’09 モルディブ・アダーラン・プレステージ・ヴァドゥ旅行記⑬ チェックアウトと小さな島の大自然に魅了された瞬間
いよいよチェックアウトの時間がやってきました
水上コテージ側から見たヴァドゥ。
2週間弱滞在したこの島ともいよいよお別れ。
雨季にもかかわらず、ほとんど天気の崩れもなく晴れた日が続いてくれたのは本当にラッキーでした。
一時的な利用場所として
チェックアウトは12時でヴァドゥ出発は19時。
その間の7時間は島の中で待機することになります。
それまでにシュノーケルもしておきたいし、シャワーや着替えの場所をお願いしたところ、一時的なものであればということで、空いている部屋を使わせてくれました。
ただし、他の人も自由に使うのでシャワーが終わったらまた部屋から出るように言われました。
もう少しチェックアウトを伸ばすか、早く空港に送ってくれてもいいかな。
部屋は水上コテージの内側(アイランドビュー)。
部屋のつくりは基本的に同じ。
違いとしてはテラスには、島から見えないように柵があったくらいでしょうか。
島のほうから部屋の中を覗かれないようにという配慮なのでしょうけど、見晴らしの良い景色が柵で遮られてしまっているため、せっかくの水上コテージの醍醐味だったり、解放感みたいなものはかなり失われてしまっているような気がしました。
サンスクリットで「島々の花輪」を意味するモルディブ
モルディブは、千以上の島から構成された島国で、地元の人が暮らす島やホテルとしての島として点在している。
無人島で手つかずの自然が残されている島もあり、開発されていない自然も多く残されています。
観光地化されたホテルのある島でも自然の豊かさを充分に実感させてくれました。
その中でも特に「海」という大自然には大いに魅了されました。
今回はそんな海に関する自然
今回は他の紹介ページでは掲載できなかったけど、残しておきたい写真をご紹介していきます。
モルディブの朝日
ヴァドゥでは朝日も夕陽も水平線の向こうから見ることが出来ます。
朝日は皆さん寝ている人がほとんどなのであまり見ている人はいませんが、夕陽に負けず劣らず美しいです。
むしろ、昇ってくる場所に雲があまりなかったことが多く、夕陽よりも鮮やかで感動モノでした。
時差があるので、いつも日本で生活している時間に合われて起きれば十分朝日に間に合いますよ。
モルディブの夕陽
朝日と同様、夕陽も毎日眺めていました。
けど、残念なことに陽が沈む方向に雲が覆っていることが多く、水平線に沈んでいく太陽を見る機会が少なくちょっと残念でした。
滞在していた12日間で、水平線の向こうに沈んでいく姿を見られたのはほんの2~3回でした。
やはり、雨季といわれている9月の旅行だったので、雲が多めなのかも。
それでもほとんど晴れてくれていたので、旅行としては助かりました。
生き物たち
海に囲まれた小さな島なので、生き物のほとんどが海の中にいる魚がメイン。
でも、島には草木が茂っているので、鳥や小動物も生息しています。
小さい島とはいえ、注意して辺りを見るといろんな生物にめぐり会えます。
手前の色の濃い部分は全部魚の群れです。
スコール
滞在中、2回ほどスコールに遭遇しました。
晴れていた天気から、あっという間に雲が厚くなり風も強く吹いてきて、何やら雨が降りそうな気配が。
すると、あっという間にどしゃぶりの雨が降ってきた。
辺り一面が厚い雲に覆われてしまい、どこを見ても、もう晴れ間は存在しない。
こうなると、当分の雨はやみそうになさそう。
と、思っていたら、1~2時間くらいで雲がとれて次第に晴れてきました。
このあと、徐々に雲がなくなっていく。
やっぱり日本とは違うんだなとすごく感じました。
ヴァドゥのハウスリーフ
ヴァドゥはシュノーケルに適した島だという宣伝文句をよく聞いていましたが、本当にシュノーケル天国でした。
水上コテージのテラスから突き出た小さなプールに入りながら飲んだシャンパンはいい思い出です。
あと数時間もすれば島の向こうに見える首都のあるマーレ島に向かうことになる・・・
美しい海の景色ともこれでお別れかと思うとやっぱり寂しい。
つづく
お次はモルディブ・ヴァドゥ旅行記も最後となります。
ヴァドゥから日本に到着するまでの備忘録的なものになります。
よかったらこちらも見てください。