’23 プーケット① 4年ぶりの海外旅行 ANA無料特典航空券を掴み取るため355日前から動きだす

国際線の特典航空券をゲットするなら355日前から

2023年1月のお正月が終わると同時に、もう来年の年末年始に行く旅行先をどこにしようか考えていました。

今までに行ったことのないタイ・プーケットへ旅行に行ってみたい。

でも海外旅行ってそれなりに出費がかさむことを改めて実感します。

そのため旅行の出費を抑えるべく、ANAマイルを使って国際線特典航空券を取ろうとするけど、ほぼ1年前から準備しないと取得は難しい。

特に、ハワイやシンガポールのような人気の渡航先は一瞬で空席待ちになることも多い。

ましてや親子3人分で年末年始の日程ともなると、もうSFC会員といえども確保は至難の業。

過去にも355日前の受付開始日の攻防を幾度となく経験しているので、その大変さは身に染みています。

キャンセル待ちや日程の変更など、結局数日間はパソコンの前に張り付くのでそれを考えると気分が滅入りますが、なんとか頑張ってみました。

 

専用デスクにつながらない

2023年12月29日出発の特典航空券受付は2023年1月8日の日曜日だったこともあって、パソコンの前で予約開始の体制を整えます。

電話かインターネットでの申し込みが可能ですが、確実性が高いのは電話での申し込み。

難点なのは、電話が混みあって繋がりにくいことと、インターネットではかからない手数料が発生するがこれも承知の上。

9時ちょうどに電話してもどうせ繋がらないので20分前からスーパーフライヤーズ専用のコミュニケーターあてに電話をします。

しかし、案の定なかなか繋がらない。

9時までに繋がらなかったことも考慮してインターネットで画面を開きながら開始を待つ。

そして、9時になっても電話は繋がらないので諦め、ネットでの申し込みに全神経を集中してみるも、開始と同時に「空席待ち」であえなく撃沈しました。

ただ、しばらくして画面を確認していると、12月29日の18時20分発NH801便がまだ残っている。

 

その理由は、国際線の特典航空券は往復で申し込まなければならないルール上、翌日の0時55分到着だと復路便が355日前を1日超えてしまうことになるので、まだ申し込みできずに残っていたようです。

もしかしたらNH801便は申し込みしやすいかもと考え、この便にターゲットを絞り、翌日に再度挑戦した結果、特典航空券をゲットすることが出来ました。

ここで発券してしまうといろんな意味で不都合が生じるため、あえて復路便は空席待ちとなっているビジネスクラスを指定しておき、往路便だけ確保しておきます。

このまま、予定している復路便及び、シンガポールからプーケットまでが解放される日までこのまま予約を寝かせておきます。

 

1週間後に再び挑戦

およそ1週間後、復路便の変更と、シンガポールからプーケットまでの便を追加します。

この手続きはインターネット上ではできないため、ANA・SFCデスクに電話して変更・追加をしてもらいました。

8時30分に電話をするも、激込みで繋がったのは結局1時間後。

しかしその頃にはすでに空席が無く、プーケット旅行は諦めるしかないかなと焦っていると、予定していた1月5日ではなく、1月4日なら復路便が確保できること教えてもらい、とりあえずそれで申し込みをしました。

ちなみにシンガポールからプーケットまでの区間はANA便がなく、シンガポール航空を利用することになるため、ANA特典からスターアライアンス特典に変わることになる。

これは、ANA便だけを利用する際にできた空席待ちの状態での申し込みができず、全区間で特典航空券に空きがあって、それをすべて確保することが条件となります。

押さえた日程で気になったのが、プーケットを1月4日の朝に出発してしまうこと。

これだと朝から移動の準備で大忙しとなり、シンガポールでのトランジットが長くいたずらに時間を浪費することになるため、後ろの便で空きが出ないか発券以降も頻繁にサイトを確認するようにしていました。

 

すると、1週間後に復路のプーケット発シンガポール着で夕方の時間に出発する便が選択できるようになっていたので、ここぞとばかりに変更しました。

1月4日にプーケットを出発することには変更はありませんが、10時から18時のプーケット出発に変更できたことで半日ほど滞在時間を増やすことが出来たのはうれしい。

シンガポール到着後、日本に戻るまでの時間をどうするかの問題はありますが、それは今後考えることにします。

なお、行き(成田)と帰り(羽田)で利用する空港が違うため、自宅から車で行くことができなくなってしまいました。

計算すると、車よりも交通機関を使う方が出費も増えますが、仕方ありません。

それでもプーケットでの滞在時間を延ばすことのほうが重要と考えての結果となりました。

 

マイル消費数と支払金額について

2023年1月現在は燃油サーチャージの高騰に加え、円安もあったことで支払がかなりの額になってしまいました。

ANAの便を利用する場合、特典航空券であっても燃油サーチャージは発生するので、税金他諸費用を含めると3人で10万を超えています。

せっかくの無料特典航空券もお得感が少し薄らいでしまった感じがする。

シンガポール航空はもともと燃油サーチャージの追加支払がないようなので、もし、往復シンガポール航空だったらもっと金額が少なくて済んだのかもと考えるとなんだか複雑な気分になります(往路でANA便を利用しているため燃油サーチャージが発生)。

まぁ、それでも特典航空券を確保できたので、何はともあれ安心しました。

そして一年後、楽しみにしていた旅行に何事もなく無事に旅行に行ってきました。

 

 

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