’23 プーケット② スカイライナーで成田空港へ。久しぶりの成田第一ターミナルを一周してみた。
年末年始の海外旅行へ
2023年12月28日に年内の仕事をすべて終わらせ、翌29日にはプーケットに向けて出発。
事前に荷物をまとめてあったので、余裕をもって自宅をでます。
今回の旅行は、成田空港から出発し羽田空港に到着するという変則的な旅程となりました。
なので、空港までは交通機関を使って向かいます。
京成スカイライナーで成田空港へ
まずは日暮里駅まで向かい、そこから成田空港までは京成スカイライナーで行きます。
スカイライナーは完全指定席で、１ヶ月前からネットで購入可能で、座席情報はこまめにチェック。
ですが、前日になってもほとんど空席ばかり。
指定した時刻に乗れないリスクやその前後のスカイライナーに乗る可能性もあったので、結局駅で直接購入しました。
ただ、日暮里駅で購入したときにそれなりに座席は埋まっていたので、きっとみなさん乗る直前に購入しているのでしょう。
スカイライナーと一般列車は同じ線路を使いますが、ホームは分かれていて専用の改札口を通ります。
改札口ではスカイライナーの指定席券をちゃんと購入しているか、駅員がちゃんと確認していました（ネットからチケットレスで購入している人はスマホの画面を見せていました）。
13時42分のスカイライナー149号に乗車。
車両にはそれぞれ、荷物を置くスペースを設けていますが最後に乗車したので、すでに他の人の荷物でいっぱいになっていて、3つのうち1つしか置くことができませんでした。
仕方なく自分の席までもっていきましたが、思いのほか窮屈なので、とりあえず空いている席に置かせてもらいます。
座席は左右2席ずつになっていて、向かい合わせにすることもできました。
我が家は3人なので、シートを回転させて使わせてもらいます。
日暮里から空港までノンストップのスカイライナーなら日暮里を出発した時点で人が来なければ問題ありませんが、青砥駅、新鎌ヶ谷駅に停車する（イブニング）スカイライナーだったので、これらの駅から乗ってくる人がいました。
もし隣の席を予約した人がいて向かい合わせの席を見たら嫌だろうな・・・と内心ドキドキしてましたが、結果としてはお隣は空席のままでした。
ちなみに、荷物スペースに置けなかった2つのスーツケースは向かい合わせにしたことで、背中合わせになった隙間に荷物を置くことができました。
もし席を向かい合わせにして利用する場合は荷物をここに置くといいかも。
成田空港で搭乗手続き
ひさびさの成田空港。
海外旅行で利用するのは2019年のシンガポール旅行以来4年ぶり。
ちょっとワクワクしながら国際線出発の案内板に従って進みます。
ANAの手続きは南ウイング。
スターアライアンスのマークがある「B」「C」「D」のどこか確認しようとすると、スタッフからエコノミークラスかビジネスクラスか尋ねられたので、エコノミークラスだけどスターフライヤーズ会員であることを伝えると、「C」を案内されました。
「C」に進むと、別のスタッフから有人受付カウンターが混みあっているので、時間がかかるからと自動チェックインを勧められます。
世の流れ的にも、自動チェックインがだんだんと増えてきており、いつかは挑戦しておかないと時代に追いつけなくなりそうだったので、こちらで手続きしてみます。
画面の操作は簡単なのですが、なにやらうまく展開してくれません。
隣にいたスタッフがやってもだめで、結局有人のカウンターを案内されました。
結局、有人カウンターに案内されるも、行列のあるカウンターとは別の、おそらくアクシデント用と思われるカウンターに案内されたためすぐに受付してもらえました。
並ばずに手続きがとれたので、結果的にはラッキーでした。
でも、SFC会員特典としてのプライオリティのタグが付けてくれていないようだけど大丈夫だろうか？
SFC会員のカードも渡しているし、まさか忘れるなんてことはないだろうと思い、プライオリティタグのことは特に言及せず荷物をあずけました（結果的には忘れられていたようです）。
搭乗券をもらい、荷物を預けたら次はすぐ隣にあった保安検査場へ。
こちらもひさびさのGOLD TRACK 優先保安検査場。
ファースト・ビジネスクラスまたはスターアライアンスゴールドメンバー（SFC会員含む）であればこちらを利用できます。
ただ、一般の保安検査も特に並んではいないようなのでどこに並んでも一緒でした。
保安検査と出国手続きが終わってからすぐに第二サテライトのラウンジに向かっていますが、途中でラウンジを抜け出して成田空港の第一ターミナルを散歩してきました。
様変わりした成田空港
4年ぶりの成田空港国際線の利用であることもあって、だいぶ変わった印象を持ちました。
もしかしたらその当時からすでに様変わりしていたのかもしれませんが、とてもスタイリッシュに感じました。
今は食事処もすごく充実していて、これなら搭乗時間までの間も楽しく過ごせそう。
海外でも人気のラーメン屋さんも出店していたようで、お店の前は行列ができていました。
外国人向けの日本のお土産も充実していて、食事にショッピングに空港での滞在時間をもっと増やしてもいいのではないかとさえ感じました。
あまり第二サテライトの方向に来たことが無かったのですが、何も買わず見て回るだけでも面白かった。
第3サテライトを通り過ぎたあたりで、第5サテライトの方角からハワイ・ホノルル便専用のA380フライングホヌを見つけました。
総2階建ての大型の機体で、お隣で駐機している機体よりもひとまわりも大きい感じです。
本当は第3サテライトの付近にあるユナイテッドクラブのラウンジに寄ろうかと思っていたのですが、フライングホヌを見つけたとたんコロッと忘れてしまいました。
第４サテライトから第５サテライトへ行く場合は地下のトンネル通路を通過すると近道。
出発ゲートエリアにはあんないたくさん人がいるのに、この通路に旅行者の方はほとんどおらず、また相当長い通路を歩いていても数人くらいとしかすれ違いませんでした。
ラウンジ巡りをするとか、道に迷ってしまったなどの理由が無ければ、第4と第５のサテライト間を行き来することはあまりないので、利用する人もそんなにいないのでしょう。
貴重な経験をしました。
タイバーツに両替
地下通路から第5サテライトに到着。
エスカレーターを降りてすぐのところに両替所があったので、ここで日本円からタイバーツに両替をしておきます。
この日の為替は1バーツで4.55円。
予算の35,000円と、両替所からの提案でさらに35円を追加して、ちょうど7,700バーツとなるようにしてくれました。
第1ターミナルを徒歩で制覇
この後は第5サテライトのANAラウンジに寄ってから、第2サテライトのANAラウンジに戻っています。
最初はユナイテッドクラブの様子を見にいくつもりでいましたが、結果的に第1ターミナルを一周してきた形となりました。
多少駆け足で回ってきましたがおそそ40分くらいかかったでしょうか。
空港の端から端まで実際に歩いてみると改めて空港って広いなと実感した次第です。
汗をかいたのでラウンジでシャワーを浴びて搭乗を待ちます。