ゴールデンウィークにシンガポール旅行を計画。日程を少しずらすだけでリーズナブルなお値段に!

今年の旅行計画

2019年に入りました。今年は、いよいよANAが総2階建て大型飛行機のエアバスA380を5月から投入します。それに乗ってハワイに行く計画を立てているところですが、なかなかうまく事が運んでいないのが現状です。

 

 

 

ここまで計画しておきながら、もしかしたら特典航空券がうまく手に入らないことも想定しておかなければなりません。とはいえ、直前になってからでは、スケジュールもそんな簡単に変更することはできません。仕事だけでは無く、予算や子どもの学校もあるので綿密な調整が必要になってきます。なので、今から代替え案も考えておこうと思います。

 

史上最長となる10連休

カレンダー

そこで、候補となったのがゴールデンウィーク。皇太子殿下が御即位される5月1日が祝日になる関係で、10連休になることが決まっています。土日・祝日だけでこんな長い期間お休みになるのは初めてではないでしょうか。なんと年末年始よりもお休み期間が長くなっています。

ちなみに我が家では、毎年、ゴールデンウィーク中にほとんど出掛けません。どこ行っても激混みするのが分かっていながら、わざわざそこに飛び込むようなことは避けてきました。しかしここまで長期でお休みができる機会はそうありません。

7月にハワイ旅行も予定していますが、特典航空券が本当に取れるかどうかも分からない中で、もしハワイ旅行がダメになったとしても、このタイミングで海外旅行に行っていれば多少は諦めや残念感も和らぐでしょうし、その代替策としてこの機会に旅行をしておいてもいいと考えました。もし両方とも行けることになれば金銭的には厳しいのですがそれが一番ベストです。

 

シンガポールのビル群(夜景)

ということでいろいろと候補地を考えてみました。いくつかの中で、シンガポールが適当ではないかという結論に至りました。10連休全てを使わなくても比較的短期間で旅行できますし、子どもが楽しめる場所もたくさんありそうなので、シンガポールに絞って具体的に日程を調査してみます。

 

まずは航空券を!

GWの代金

さっそく飛行機の空席状況を見ると、年末年始の時期でもまだ席は確保できそうです。ただ、お値段はそれなりで、少なくても我が家にとってちょっと気軽に行ってこようなんていうレベルのお値段ではありませんでした。航空券に加え、さらに宿泊・飲食・観光の分も合わせて計算すると、費用も3桁に届きそうです。もちろん行けるはずもなく、いきなり計画が頓挫してしまいそうな感じ。

わざわざ海外に出なくても国内でもいいかな?と一瞬考えてしまいましたが、ゴールデンウィークは日本特有の長期休暇なので、国内の観光地のほうがかえって渋滞や混雑状況が酷いのではないかと思い、行く気が起きません。

やっぱり家でおとなしくしている方がいいのかな?

 

ピークをずらせば半額以下

しかし、航空券の金額もほんの少し日程をずらすだけで金額が半分以下で済みます。この金額ならば我が家でもなんとか捻出できそうです。悩んでいる間に席が埋まったり、金額が今よりも高額になるとまた躊躇しそうなので、キャンセルも視野に入れつつ航空券を確保しておきました。キャンセルした場合、多少の手数料がかかりますが必要経費と割り切って購入します。

なにより今年は仕事が特殊な勤務で、ゴールデンウィーク後は超多忙になる一方、その前は閑散期で休暇が取りやすいのも自分の気持ちを後押ししています。

 

航空券と合わせて宿泊先も今のうちに確保しておく方が良さそうなのでさっそく調べてます。


※シンガポールでは12歳未満の子が大人と添い寝をするのでベッドが不要の場合、だいたい無料にしてくれるホテルが多く、ネットで料金を検索するときは子どもを人数から除いて調べます。検索の際に人数に含めてしまうと、添い寝では無くベッドが必要な人数として計算しているようです。


まずはなんと言っても、SPG・マリオット系列のホテルを調べてみます。SPGアメックスカードを所有していることによって、自動的にゴールド会員であるため宿泊すればそれなりの待遇は受けられそうです。

 

SPG系列値段

最初の検索で示される金額はお財布に優しそうなお値段なのですが、実際に料金表示をしてみると、大人1名追加料金、税金、手数料、キャンセル可能な予約となると、上記の金額の倍近い金額の見積りとなりどうしてもためらってしまいます。かといって2部屋を確保しようとするとさらに高くなるので、できれば1部屋にまとめて泊まることで、もう少し値段を抑えたいところです。

 

IHGリワーズホームページ

そこで、もう一つのホテルグループであるIHGホテルを調べてみました。IHGはインターコンチネンタルやクラウンプラザ、ホリデイインといったをホテルブランドを抱えるグループです。

そして、IHGではANAよりご紹介してもらった形でプラチナエリート会員となっているので、もしかするとSPG・マリオット系列のホテルよりもより厚遇されるかもしれません。ちょっと期待しております。

 

IHGホテル系列料金設定

こちらで検索したところ、マリオット・SPG系列ホテルよりも若干リーズナブルに部屋を確保できそうです。しかも高級ブランドホテルのインターコンチネンタルシンガポールも良心的なお値段となっています。

 

部屋はデラックスルーム

部屋はプラチナエリートメンバーによるアップグレードを期待してデラックスツインルームにしました。ヘリテージルームからアップグレードされてデラックスルームになるよりは、デラックスルームからさらにワンランク上を目指しています。

 

ベストフレックス料金

料金はベストフレックス料金にボーナスポイントを購入しているので、最初の表示金額よりも高くなっていますが、それでもSPG・マリオットよりもリーズナブルです。

 

インターコンチネンタル総額

そして導き出された金額が、日本円でおよそ15万円となりました。大人3人5泊での金額なので、1泊の代金が1人あたり約1万円でとてもリーズナブルなお値段となりました。コンチネンタルホテルのような一流ホテルなのに、こんなに安く泊っちゃって良いのでしょうか。なにか自分では気付かない落とし穴でもありそうです。実際に請求金額を見るまでは気が抜けません。

 

総額の費用はどれくらい?

今回のシンガポール旅行における渡航費と宿泊費にかかった費用を計算してみたいと思います。

航空券 292,160円(大人3人、子ども1人分)

宿泊費 150,502円(大人3名分。子どもは添い寝で無料)

合 計 442,662円

となりました。一人あたりの金額は大人127,774円、子ども59,340円となります。

多少時期をずらしていますが、ゴールデンウィークにこのお値段で行けるのはお手頃ではないでしょうか。

 

まとめ

ゴールデンウィークをほんの少し前倒しして旅行プランを立てたことで、旅行代金も大幅にカットすることができました。

年末年始の期間中に集中して計画していたら、あっという間にお休みが終わってしまいました。ゆっくりできたのかいまいちピンと来ませんが、おかげでいいプランが立てられました。特に宿泊先は、いままでSPG・マリオットを中心に考えていましたが、これからはIHGホテルグループも利用していこうと思います。

(IHGグループホテルの予約はこちらからもできます)

 

お休みをほんの少しずらせばこれだけの効果があることは分かりましたので、みなさんも各ご家庭の諸事情が許す限り日程をずらして計画をすれば費用も浮かすことができるかもしれません。ぜひお試しくださいませ。

他にも準備しなければならないものはたくさんありますが、まずは計画できたことにカンパイです。

 

ゴールデンウィークにシンガポール旅行を計画。日程を少しずらすだけでリーズナブルなお値段に!” に対して2件のコメントがあります。

  1. みつみつ より:

    こんにちは。ブログランキングからきました。今年のゴールデンウイーク10連休は海外ツアーが人気で席がすでに埋まっていると聞きました。確保できて良かったですね。

    1. syougaienjoy より:

      みつみつさま
      こんにちは。
      ニュースを見ると何やらヨーロッパ行きの航空券が、エコノミーなのに数十万円というものすごい設定金額になっているとか。
      きっとそれでも需要があるからこそなんでしょうけど、我が家では考えられないほどのお値段です。

      みつみつさまはどちらかに行かれる予定はあるのですか。

      せっかくの10連休ですから楽しみましょうね。

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