’17 ハワイ ハワイアン航空での機内の様子をまとめてみました
人生初のハワイへ行ってきました
2017年2月、初めてハワイに旅行してきました。
海でカラフルな魚と一緒にシュノーケリングするのは大好きなのですが、今回のハワイではシュノーケリングはせず、観光が主な目的となります。
娘も5歳になり、そろそろ海外旅行に行ってもいいかなと思い、家族みんなが楽しめる旅行先としてハワイを選びました。
常夏といわれるハワイですが旅行した2月は肌寒く、日本の真夏のような姿だとちょっと厳しいです。
夏から秋に変わった頃に着る服をイメージするとちょうどいいかもしれません。
日本人の海外旅行先でも人気のハワイ。定番の場所しか訪れていませんが、ブログで紹介していきます。
ハワイに出発する前に
旅に慣れている人は、個人手配で航空券や宿泊先を用意したりしますが、旅行会社のツアーに一括して予約する方も多いのではないでしょうか。そして、旅先でのオプショナルツアーもまとめてお願いすることもできたりします。
これはとても便利ですが、その一方で、やや割高な印象を受けたり、希望するようなものが無かったりしたことはありませんか?
私もハワイに行く際、そのように感じたこともあり、旅行会社主催のツアーと併用してオプショナルツアーを申し込みました。
利用したのがこちらのベルトラ
サイトは日本語に対応しており、ツアーの時も日本人のスタッフが対応してくれるので、英語が苦手でも問題なく参加することができました。
値段も比較的リーズナブルに設定されているような感じがします。
現地でも申し込み可能のようですが、出発前に予約しておくと旅先で慌てずに行動できるのでオススメします。
羽田からの出発は夜便です
ハワイアン航空では、2017年現在、羽田・成田・関西・新千歳からホノルルに直行便が出ています。
夕方から深夜にかけて出発し、ホノルルに早朝からお昼前に到着するようなスケジュールが組まれているようです。
羽田からは21時台と23時台の2つの出発便があり、ホノルルへは9時頃と11時頃に到着することになります。
夜便のメリットとしては、その日の仕事を急いで終わらせたり、時間を調整することで出発予定時刻に合わせることも可能です(21時台の便だと荷物の準備をしている余裕はありませんが)。
また到着が午前中なので、ホテルのチェックインまでのプランも立てやすくなります。
周辺を散策したり、レストランで食事をしたりと観光に費やす時間に充てることもできます。
逆にデメリットとしては、深夜の時間帯に狭い機内で過ごすことになるので、質の良い睡眠時間を確保することが難しくなります。
充分な睡眠がとれないと、せっかくのハワイでの行動に支障が出てきてしまうことです。
実際に我が家もチェックインと同時にみんなベッドで寝てしまいました。
あまり寝過ぎると今度はホノルル時間の夜に寝れなくなりそうですし、時差ボケも解消されないので、1時間ほどで無理矢理起きました。
ハワイアン航空の座席と機内の様子
ハワイアン航空の座席はこんな感じ。機体はエアバスA330ー200でビジネスクラス18席、エコノミークラス276席の全部で294席。
座席の配置はエコノミークラスが2ー4ー2でピッチは78cm~81cm。窮屈感はそんなになかったように思いますが、睡眠の時間帯にここで過ごすとなると、やはり厳しいものがあります。
こちらは帰りのホノルル-羽田便の機内。
各シートにテレビモニターが設置されています。
このときの映画プログラムには大ヒットした邦画「君の名は」がありました。
このときに初めてこの映画を見ましたが、とてもいい映画ですね。
ただ・・・タッチパネル式なのにタッチの感度が悪く、思うように操作できません。
それと、感動の場面でもタイミング悪く機内アナウンスで映画が中断されてしまい、ちょっと残念。
こちらも羽田行きの便。
機内食を済ませると、就寝タイム。
暗くしながらもレインボーな照明に子どもは大喜びしてました(実際はもう少し暗いです)。
子連れなので、こんな対策をしました。
好奇心旺盛な子どもと一緒に旅行へ行くと、予想外の動きに神経を使います。
特に狭い機内では周りに迷惑をかけないかとヒヤヒヤしてしまいます。
ホノルル行きは夜の時間帯なので、すぐ寝て欲しいと願うばかりです。
すぐ寝てもらうために子どもの疲れを誘うべく、出国エリアに設けられたキッズコーナーで直前まで思いっきり遊んでもらいます。
キッズコーナーはターミナルの左右の端に設置されています。
中央の110~112番ゲートを利用する場合だと、遠くなるのでやや移動が大変になるかもしれません。
キッズコーナーはこんな感じで、そんなに広いスペースではありません。
でも、子どもを見守る親としては、あまり広いと自分もその都度動き廻る必要が出てくるのでこれくらいがちょうど良いです。
上空では機内温度は下がるので防寒対策は必須。
もともと2月の寒い時期だったので厚手の上着をそのまま着て過ごしました。
子どもにはブランケットを念のため2枚渡しておきます。
そして機内食を終えると就寝タイム。
ここで問題となるのが、歯磨き。
ただ、食後から就寝タイムまでトイレは行列になります。
この中で子どもの歯を磨かせるためにトイレを使用するのはちょっと申し訳ないので、歯磨きの代用できるものがあるととても便利です。
コンビ テテオ 口内バランスタブレット とれたてぶどう味 60粒
機内だけでは無く、旅行中だとなかなか子どもの歯を磨かせるタイミングがないこともあると思いますので、1つ持っていると良いかもしれませんね。
自分が使っても良いですし。
そこで活躍するのがこちらの「口内バランスタブレットDC+」。
シュガーレスで、キシリトール入りなので、歯磨きの代用として重宝できます。
1歳半頃から対象となるようです。
こちらならガムと違い飲み込んでも心配無いですし、小さな子どもでも安心して利用することができます。
また、うちの娘は気圧による耳の不調を訴えてましたが、こういう時でも飴の代わりにタブレットを与えて唾液を飲み込むことで気圧の影響を緩和する効果も期待できます。
ただし、キシリトール入りなのであまり多量に食べさせると今度はお腹の調子が悪くなってしまいます。
気圧の痛みを和らげるのにミネラルウォーターと併用して適度に食べさせてあげると良いと思います。
行きは前後の座席を確保できましたが、帰りは横一列でした。
子どもに悪気が無いのは承知していますが、足をブラブラさせて前の座席をよく蹴ってしまいます。
事前に前の座席の人にはご迷惑をかけてしまうかもと伝えてはありましたが、それでもヒヤヒヤしました。
さらに、テレビのタッチパネルの感度があまり良くなく、指で勢いよくつついていたりしていたので、見てるこちらとしては神経使います。
座席指定ができれば子どもの前の座席には家族が乗れると精神的にも楽かなと感じました。
座席は左側がおすすめ
ホノルル行きはたまたま左側の座席を指定しました。
日本を離れるときは夜なので基本的に外は真っ暗。
なので左右の座席で景色の違いはあまりなさそうです。
ただ、ホノルルに近づくにつれ、朝日が昇ってきます。
そうすると、外の様子が分かるようになるのですが、景色は右側よりも左側のほうが良さそうです。
左側だとオアフ島の地形がよく見えました。
天気も良かったのでなおさらです。
写真の右下にはアウラニ・ディズニー・リゾート&スパ コオリナ・ハワイとフォーシーズンス リゾート オアフ アット コオリナがある入り江が見えます。
こんな高級リゾートホテルにいつか泊まりたいものです。
着陸直前に見えるパールハーバー。
けっこう複雑な形をした湾なんですね。艦の操縦が難しそう。
今回の飛行機のルート。ホノルル到着が赤ライン、出発が紫ラインでした。
帰りは中央の座席だったため、機内からワイキキやダイヤモンドヘッドの様子はわかりませんでしたが、このときちょうど雨上がりで天気が回復したところだったため絶好の景色が見えたと思います。
そう思うとすごく残念です。
次回来ることがあれば往復とも左側の座席を取ります。
このように、基本的には西から東に離発着するようですが、その日の風向きによっては逆側からの離発着もあるようです。
こればかりはどうしようも無いので運次第です。
機内食はこんな感じ
ホノルル行きの一回目の食事はハワイ名物ロコモコ。
量は多くありませんが、提供は日本時間の22時30分。
搭乗する前に食事を済ませている人もいるでしょうし、就寝前なのでこれくらいでいい。
ホノルル到着前の2回目の食事。
こちらは現地時間では朝食ですが、日本時間だとまだ午前3時前。
やはり量的にはこんなもんでいいです。
帰りの羽田行き便で提供された一回目の食事。鶏肉とご飯。
羽田行きの2回目の食事。
サンドイッチとチョコレート・・・のみ。
まずまずの美味しさでしたが、さすがにもう少し欲しかったですね。
ハワイアン航空の機内食は往路、復路とも男性にとってはやや少ないと感じることがあるかもしれません。
スナックも用意されているようなので、CAさんからもらうこともできます。
お酒を飲んで寝て過ごすのも良いと思います。
おわりに
羽田からホノルルへ向かう直行便を出している航空会社はいくつかあります。
日本人としてはANA、JALを利用して行きたいところですが、お値段もそれなりにします。
外資系の航空会社のほうが比較的お手頃なお値段ですが、だからといってサービスや評判が良くない航空会社で後味が悪くなるようなことはしたくありません。
LCCは低価格で魅力的ですが、小さな子どもと一緒の場合は旅行としてのリスクが多く、今は選択肢にはなりません。
そんな中で、ハワイアン航空は値段的にも実績でもオススメできます。
日系航空会社で行けば日本語が通じる安心感やフルサービスが期待できますが、ハワイアン航空でも普通にいいサービスは受けられますし、イギリスに拠点をおく航空関連情報会社OAG(オフィシャル・エアライン・ガイド)社が行っている調査で、世界の航空会社を対象とする定時運航遵守率ランキングで2016年に1位になったこともあります。
「確実に」ホノルルに連れて行ってくれるということも含めて選択肢の1つに入れて良いと思います。
ハワイに行くときは検討してみてください。
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