’18北海道旅行 トマム編⑤ クラブメッドトマムレストラン・あなたなら何を食べますか?
レストランの紹介は以前にもしておりますが、今回は実際にどのようなメニューがあるのかを具体的に紹介していきます。
飲み物はセルフサービスです
レストランの入口で人数を伝えると、テーブルまで案内してくれますが、その際ドリンクのオーダーを聞いてくれます。案内してくれる人が日本人G.Oじゃないと英語で聞かれますが、「Would you like something to drink」の「drink(ドリンク)」の部分さえ聞こえれば「たぶん、注文すればドリンク持ってきてくれるのね」とわかります。
最初のドリンクは持ってきてくれますが、基本的にセルフサービスになります。
食事がビュッフェ形式のため、ドリンクもお替わりは自分で持ってきます。フリードリンクにありがちなマシーンを利用するものですが、それ以外にもワインも赤・白と用意されていました。
たまに、飲み物のおかわりは?と聞かれたときもありましたが、気が付けばという感じでしょうか。どちらかというと後片付けがメインのようです。
レストラン入口近くのビュッフェコーナーの片隅で目立たない場所に日本酒と焼酎が置かれています。ドリンクコーナーでもなく、ポツンとおいてあるので、誰もその存在に気付かず利用している人はあまりいませんでした。ちょっとかわいそう。
それぞれのテーマに分かれて料理を提供します
和食コーナー
レストランはビュッフェ形式となっていて、自分のお好みで料理を手に取っていきます。ビュッフェ会場の面積はかなり広く、会場の中央には正方形のブースが3つほどあって和洋中アジアンとインターナショナルな料理が提供されていました。
レストラン入口に一番近いブースでは主に日本料理が並びます。
北海道豚丼。お肉の量に差があるような・・・
チキンカレー。そんなにスパイシーではないので、娘も好んで食べてました。
北海道みそラーメン。すでに茹でてある麺を暖めてスープと具を入れて完成できます。本格的なものではありませんが、量も自由に調節できるので〆の一杯にもできます。
カレーやラーメンといった一般的なものだけではなく、外国から来た宿泊者にもちゃんと和食がどういったものかを理解してもらえるような料理もたくさんありました。
中華・アジアン料理
中央のブースは主に中華やアジアン料理が提供されていました。
中華料理の場合は主に作ったものを保温して提供するものがメインでした。
家庭でも馴染みがあるので見慣れた感はありますが、微妙にいつもと少し違う料理が並んでいて、どんな料理なのか試したくなります。少しずつ試してお好みの料理を見つけるのも楽しみの1つです。ただし、次回の食事に同じものが出るとは限らないので逃すと滞在中はお目にかかれないこともあるかもしれません。
こちらは注文してからその場で作っていました。アジアン料理かと思いましたが、隣にはキムチやコチュジャンがありました。韓国料理っぽくなかったのですが、詳細はわかりません。
ガラスの向こう側で料理している様子がわかるようになっていました。娘と二人で見ていると、ヘラを回転させたりして素敵なパフォーマンスを見せてくれました。上の写真では料理が宙に浮いているのがわかりますか?
洋食
洋食ブースはどことなく盛り付けにもこだわって提供していたように感じました。ちなみにこの方は日本人でしたが、ブースの中にいる人は国籍は様々でした。無理して英語で話さなくてもビュッフェ形式ですし、オーダー制の料理でも指で1つ・2つとジェスチャーすれば全く問題ありませんでした。
イタリアン・卵料理
入口から一番奥にイタリアン料理があります。お昼と夜はパスタやピザ、朝は卵料理などがありました。いつも食べ慣れているせいもあって、逆に手に取ることはありませんでした。
気のせいか、他のブースと比べるとあまり人がいなかったように思います。パスタやピザはいつも食べているし、と思うとちょっと遠慮してしまい食べませんでした。
サラダコーナー
サラダも種類豊富に揃えてあります。ドレッシングもたくさんあってお好みに合わせられますし、いろいろ試してみるのもいいかもしれません。
サラダの場所は時間帯によっても場所が変わったようでした。場所的にはレストラン入口から見ると、左右両端のどちらかにあります。
一番端の場所に野菜が丸ごとあって、自分で勝手に切って持って行くという豪快なスペースがありました。ビュッフェプレートを持ちながらだと野菜をカット出来なさそう。
パン・チーズコーナー
パンというと朝食なイメージですが、夕食にも提供されていました。珍しいパンもあります。大きいパンを自分でカットしていくことが出来ます。
チーズもカットされているのではなく、元の大きさのまま自分の好みの大きさにカットして取っていくようです。事前にスライスしてあるともっと見た目が綺麗なんですが・・・
フルーツ・ヨーグルトコーナー
フルーツもこれでもか!というくらいたくさんありました。
まるごと食べたい人にはそのままの状態でも持って行けるようになっています。
ヨーグルトもありました。すっぱいヨーグルトが苦手な人は、細かくカットしてあるフルーツをトッピングして、ソースをかけて食べると食べやすくなります。
デザート・ケーキコーナー
食後にはデザートやケーキも充分に用意されています。デザートにも手を抜くことなく、しっかりと種類豊富に揃っているのでお好みのものはきっと見つけられます。
ソフトクリームコーナー
ソフトクリームコーナーもありました。バニラ・チョコ・ミックスの3種類が選べます。器はコーンとグラスとあります。
こちらはソフトクリームにカットされたフルーツをトッピングして作ってみました。オリジナルフルーツパフェといったところでしょうか。
その他・一品料理
滞在中に食べたワンプレートの料理の一部です。どれも盛り付けや見た目がとても綺麗で食欲をそそるものばかりでした。
おわりに
あまりの種類の多さについ、たくさん食べ過ぎてしまいます。食後のデザートも含めて自分のお腹と相談しながら食べ進めて行ければ良いのですが、ついついあれもこれもと手を出してしまい、デザートにたどり着くまでにすでにお腹いっぱいになってしまいます。それでもデザートは食べてしまうので、部屋に戻る頃にはお腹パンパンです。1日3食これを続けるのですから、そりゃあもう体重は増えないはずがありません。これらを充分理解した上でビュッフェで食事をする必要がありそうです。
それと、いくら種類が豊富といえども、1日3食、2連泊でのビュッフェは最後の方になるとやや飽きてきたのも事実です(それでもたくさんたべましたけど)。
そこで、もう一つのレストラン、「焼肉レストランHAKU」を利用するのもいいと思います。利用するには予約が必要となるので注意が必要ですが、バリエーションが増えて食事ももっと楽しみになるのではないでしょうか。我が家は残念ながら利用しませんでしたが、上手に利用してみてください。