セントレジスホテル大阪宿泊記③ グランドデラックスキングルーム・レビュー
アサインされた部屋は2311号室
12階のちょっと狭いけど、豪華さはちゃんと演出しているロビーでチェックイン。
その後エレベーターで23階まで上がります。
お部屋は27階まである中の23階なので、まあまあ高層階の部類に入るのではないかと思います。
そしてお部屋の前に到着。
一体、どんなお部屋なんでしょうか?楽しみです。
入口の様子
まずはドアを部屋側から見たところ。
入ってすぐ横(写真右側)にはバトラーボックスがあって、新聞・プレスの返却を届けられるようになっています。
機能的なバスルーム
バスルームの洗面台は大きな鏡とシンクが2つあります。
我が家ではみんなで歯磨きをしているので、二人が同時に洗面台を使えるのはありがたい。
アメニティも豊富に揃っていました。
固形石鹸はビニールで包装されていて、一泊ではほとんど使いきれないので、勿体ないと思ってしまう貧乏性の私。
プッシュ式の液体石鹸とかだと高級ホテルではカッコつかないのかな。
高級そうな箱を開けてみると、ここにもアメニティがたくさん入っています。
使ったのは歯ブラシくらい。
洗面台の下にも丁寧に畳んであるタオルが置かれてます。
あちこちに備品が置いてあるので、何処に何があるのかチェックしておいた方がよさそう。
ちょっとした宝探しみたいでした。
リッチな気分を味わえるバスタブ
洗面台の後ろが浴室です。
浴室に窓があるお部屋もあるようですが、こちらは窓がないタイプ。
セントレジスホテル大阪のHPと見る限りでは同じグランドデラックスルームでもダブルベッドのある部屋に窓があるようです。
窓がないのは残念ですが、テレビは付いてます。
お風呂に入りながらテレビを見たら、のぼせそう。
なので、ぬるめのお湯にしてゆっくり入るのがオススメです。
シャワーはホースの他に、壁から出てくるシャワーもありました。
一般の家庭ではお目にかかれない珍しいタイプなのですが、これが意外にくせ者で、蛇口をひねると勢いよく「冷たい水」を浴びせてきます。
シャワーホースと違って向きを変えるのも限界があるので、最初はそっと、ゆっくりと蛇口をひねって調節してください。
蛇口の横にどのシャワーの物なのかのマークを見落としていました。
せっかくなので、バスジェルを使って泡風呂にしてみました。
テレビ見ながら泡風呂に入って、ちょっとしたお金持ちになった気分を味わいます。
でも泡がブクブクしている時間って意外に短いんですね。
使い方が違うのかな?使ったことがあまりないのでよくわかりません。
いろいろ収納できるクローゼット
バスルームの一画がクローゼットとなっています。
荷物等はこちらに置けるようになっているので、まとめておけば部屋は荷物に邪魔されずスッキリ気持ちよくいられます。
ただ、一番奥にあるので物を取りに行くのがちょっと面倒でした。
トイレで隠し事はできません
トイレは独立型。
ドアはスモークが入っているとはいえ、入っていることは丸見え。
かくれんぼには不向きな場所です。
トイレットペーパーはセントレジスホテル専用ペーパーで、ロゴが入ってました。
こだわりを感じます。
グランドデラックスルームはこんな感じ
続いて部屋の様子です。
部屋のカテゴリーはキングサイズベッドのグランドデラックスルーム。
ここに3人で寝るのは厳しいかなと思っていましたが、キングサイズだけあってスペース的にはずいぶん余裕があったように思います。
もし、エキストラベッドが欲しい場合は、追加料金15,280円で用意してくれるそうです。
窓側の隅から撮った写真。
ベッドの両脇からバスルームへ行けるようになっているので、部屋をぐるりと一周できるような間取り。
ベッドの両脇に置いてあるサイドテーブルにはコントロールパネルがあって、部屋の照明を調節できたり、プライバシーサイン(Don`t disturb)の表示やバトラーボックスに荷物が届いていることも知らせてくれます。
極めつけは、カーテンまでもボタン一つで自動開閉させたりもできました。
あちこち動き回らなくても、寝ながらにしてできちゃうなんてスゴイです。
反対側のサイドテーブルは操作ボタンは主電源とフットライトの2つと、バトラーボックスサインだけでした。
入室時にはこのように閉まっていて、何かの収納スペースかと思いきや・・・
開けてびっくり、テレビが出てきました。
さらに、テレビの下にひっそりとブルーレイも用意されています。
でも・・・テレビを隠す必要あるのかな?
きっと部屋の見栄えを良くするためという理由もあるのでしょう。
それに、埃からガードできるので掃除は楽ちんになるかも。
テレビは前に引き出して角度調節を行うことも可能なので、ベッド側に向けて見ることもできます。
端にある作業用のテーブルも面白い造りになっていました。
まず、中央のテーブル台は開けるようになっていて、鏡がお目見え。
収納ももちろんできます。
メモ帳やペンは箱の中に納められていました。
また電源コンセントもテーブル台の中に隠れていて、コンセントがあることに気付かない人もいるかもしれません。
使わない人にとってはテーブルの上がスッキリできて作業もしやすそうですけど。
金の扉を開けると
部屋の隅には金ピカで豪華すぎる(派手すぎる)謎のボックスがひっそり(?)と置かれておりました。
恐る恐る扉を開けてみると、中にはミニバー他、飲食系のものが収納されています。
ネスプレッソマシーンは無料で利用できました。
カプセルと、紅茶、日本茶は無料です。
これらを作るにはお水が必要になりますが、テーブルの上にある無料のミネラルウォーターを使って作ります。
冷蔵庫の中はキレイに陳列された飲み物がたくさん入ってます。
残念ですが、お値段的にこれらに手を付けることはありません。
それより、持参した麦茶を冷やしたいけど、これだと厳しい。
丁寧に並べられてあるのを崩してまで麦茶を冷やす勇気はありませんでした。
それと、冷蔵庫の中にあるミネラルウォーターは有料なので無料と間違えて飲まないように!
引き出しにはいろんなタイプのグラスが入っていました。
ビールやワインなど、それぞれにあったグラスを選べるようになっているのはさすがです。
ただ、どれになんのグラスを使うかなんてさっぱりわからない我が家。
というか、その前にミニバーのドリンクは単価が高くて気軽に手を付けられないため、真ん中のグラスでミネラルウォーターを注いで気分を味わいました。
美味しかったですよ、とっても。
窓から見える景色
部屋の窓からの景色です。
方向としては東側となり、ちょうど大阪城の方を向いているのですが、残念ながらビルの陰に隠れてしまっています。
セントレジスホテルの位置からだとどの部屋からも見えなさそうな感じです。
夜はこんな感じ。
仕事がお休みの日だったのでビルの明かりが少ないように感じました。
平日ならお仕事中のテナントの明かりがもっとあったのかもしれません。
ウェルカムドリンクとお菓子をいただく
お部屋を一通り観察した後は、ドリンクをいただきながら滞在時間を満喫させてもらいました。
ドリンクはビバレッジサービスで、到着時のウェルカムドリンクとして部屋に持ってきてもらったものです。
コーヒー、紅茶、オレンジジュース、アップルジュースの中から選べます。
朝のモーニングドリンクもいただけるようでしたが、忘れて利用しませんでした。
もったいなかった・・・
お部屋の感想
バスルームが占める割合が高いせいか、部屋全体の広さはそんなに広く感じませんでしたが、物が散乱しないようまとまっていたり、収納したりして、スッキリさせることで部屋を広く見せる巧みな印象を持ちました。
また、カーテンも自動で開閉ができるなど、5つ星ホテルならではのおもてなしやサービスを随所で受けることができました。
SPGアメックスカードの無料宿泊特典やポイント宿泊でなければ今後も利用することは難しそうですが、また大阪を訪れる際はキャンペーン等を利用してまた泊まりに来られればいいな。
次回は豪華な朝食をいただいたのでそのレビューを書きたいと思います。