’21 北海道 釧路観光。グルメに観光におみやげに、最期まで遊んでから東京へ戻る。

釧路といえば

知床から釧路に戻って、ANAクラウンプラザホテル釧路に宿泊してます。

 

ホテルは素泊まりのため、食事ができるところを探さなくてはなりません。

何を食べようか部屋でネット検索すると、スパカツ、ラーメン、ザンギなど美味しそうなものがたくさんあるようです。

遅まきながら釧路はグルメの宝庫でもあることに気が付きました。

その中で、一番興味のあった炉端焼きに挑戦。

翌日は釧路を観光してその後に東京へ戻ります。

道東旅行最後の1日を備忘録的に記録しておきたいと思います。

 

夕食に選んだお店はホテルの真裏

熟考の末、選んだお店は「炉ばた 煉瓦」。

 

お店はANAクラウンプラザホテル釧路の裏にあって、道路一本超えればもう到着する距離にあります(黄色い建物がANAホテル)。

有名なお店のようですが、コロナ禍のためか夕方7時前に訪れると、すぐに案内してくれました。

 

入口から見た様子。

お店の雰囲気はよさそうです。

 

本日の食材が陳列されています。

 

店内はこんな感じ。

入店してすぐはあまりお客さんも入っていなくて、人気店にしては???とちょっと心配になってしまいましたが、食事を終えてお店を出る頃にはそれなりに席は埋まって繁盛していたようです。

印象としては8割前後くらいは席が埋まっていました。

 

案内された席は、お店の一番奥のテーブル席。

メニューはラミネート加工されたものが置いてあるが、注文はタブレットで操作する。

 

せっかく釧路に来て、しかも炉端焼きをするのに、我が家は魚貝類系を好みません。

なので、肉系は妻と娘、魚貝類は自分が食べるという家庭内別食です。

何が悲しくて釧路で焼肉と鶏唐揚げ食べなきゃならないんだ?と心の中でぼやく。

ビールを飲みつつ、ししゃもと貝とサバを一人で食べるとそれだけでもお腹いっぱい。

もう少し食べたいものもありましたが、一人で食べるのはちょっときつかった。

 

食後にぬさまい橋までお散歩に行きます。

 

橋を越えるとぬさまい広場に到着。

そこには釧路の夜モニュメントがあって、美川憲一の唄がずっと流れている。

その世代じゃないのでよくわからずじまい。

しばらくしてからホテルへ戻りました。

 

期待していた以上の味にビックリ

翌朝、ホテルをチェックアウトしてから向かった先は釧路ラーメン「夏堀」。

ホテルからは車で10分前後くらいの距離のところにあります。

 

駐車場は満車で空いておらず、しばらく待ってからようやく停められました。

駐車スペースは意外に狭い。

 

30分ほど待った後、ようやく席まで案内される。

 

店内にわかりやすく、上手な絵でラーメンの紹介をしています。

3種類のラーメンがあるようなので、それぞれ一つずつ注文して食べ比べしてみる。

お店の人も是非食べ比べをしてみてくださいとのことでした。

 

しょうゆラーメンは色の黒いスープで見た目は味の濃そうな感じもするが、実際はとてもあっさり。

醤油のまろやかさだけを抽出したような味わいでした。

普段は塩ラーメン派ですが、このお店ではしょうゆラーメンが一番のお気に入りとなりました。

 

こちらの塩ラーメンは一番繊細な味で、しょうゆ、みそを食べた後に塩ラーメンを食べるとその繊細さを感じ取れなくなってしまうほど。

独特な味わいで好みが分かれるというよりも、繊細な味すぎて好みが分かれるかも

塩ラーメンは味の濃い・薄いのオーダーをお店の人に言えば対応してもらえるようです。

もし、しょうゆや味噌ラーメンと食べ比べをするときは、お水などで口の中をリセットさせてから食べた方がよさそう。

 

みそラーメンはまろやかで塩分度を低くしたような、それでいて薄味とは感じさせず、優しい味のみそラーメンに仕上げてある印象を受けました。

3杯とも大盛りにしてもらい、並盛りを超える分を一人で食べるという暴挙にでたため、しばらく立ち上がれずいました。

 

釧路湿原国立公園 細岡展望台

初日に釧路から摩周湖に向かう途中で、釧路湿原が見られる場所で一瞬だけ立ち寄りましたが、改めてちゃんと観光してから東京へ戻ろうと思います。

釧路の市街地からなるべく遠くまで行かずにすむ場所として細岡展望台を選びました。

 

細岡展望台は無料の駐車場が併設されていますが、駐車場から展望台までは400mほど離れている。

 

初日同様、釧路湿原は曇り空、

時折、雨がパラつく天気でした。

 

見渡す限り湿原が広がっています。

日本最大である釧路湿原の広さは、東京23区もすっぽりとおさまってしまうほどの広さ。

釧路湿原(くしろ しつげん)は、北海道釧路平野に位置する日本最大の湿原・湿地。面積は約2万6000haで、このうち中心部の7863haがラムサール条約登録湿地である。釧路湿原国立公園としての区域は2万8788ha(引用 Wikipedia)

また、この細岡展望台は夕陽スポットでもあるらしく、オレンジ色に染まった湿原なんてのも一度見てみたいものです。

 

くねくねと蛇行する釧路川。

こんな大自然の中で釣りしてみたい。

この川にもイトウは生息しているのかな。

 

途中にある細岡ビジターズラウンジでひと休み。

 

おみやげを求めて道の駅へ

釧路空港に向かう前にもう少しだけ時間があったので、おみやげを買えるような場所を探していると、「むーんらいと道の駅店」が場所的にも良さそうだったため寄り道してきました。

 

道の駅の駐車場のすぐ目の前にある海。

天候のせいもあるのでしょうが、けっこうな荒波でした。

 

おみやげコーナー。

反対側には水槽もあって、魚貝類の販売も行っていました。

 

自分用のおみやげに買ったのは、冷蔵庫右上にある「知床ドラフト」と「流氷ドラフト」。

発泡酒ですが、緑色と青色のめずらしいお酒でお味は・・・微妙。

職場のおみやげに購入したのはチューハイの「北海道産富良野メロン」でこちらは多少のリップサービスもあるだろうけど評判良かった。

 

美味しそうなソフトクリームも販売していました。

 

ソフトクリームを食べながら釧路空港へ向かいます。

 

たんちょう釧路空港から羽田空港へ

たんちょう釧路空港に再び戻ってきた。

 

カウンターはガラ空き。

プレミアムチェックインのレーンもありましたが、これならどこで受付をしても変わらず。

 

出発ロビーは2階。

 

2階フロアの様子(を3階から撮る)。

真ん中に保安検査&出発口があって、施設の両サイドにお土産屋さんがある。

無駄なスペースはなく、効率的とも言えるかも。

 

3階には食事処と送迎デッキがある。

時間があるときはここで食事を済ませておくのも良い。

 

搭乗待合室。

 

東京(羽田)へ戻ります

最終日の釧路は雨模様。

 

釧路空港を離陸し高度を上げると、日の入りの時間帯でちょうど太陽が沈む場面に遭遇しました。

釧路もこれだけ晴れていてくれたら・・・

 

東京まで帰ってきました。

 

閑散とした羽田の出発ゲート。

最近の旅行帰りは遅い時間帯に戻ってくることが多いため羽田の静寂な様子も見慣れてきたかな。

 

おわりに

釧路からスタートし、阿寒湖、知床を巡った3泊4日の道東旅行は、かなり思い出深いものになりました。

その途中で寄ったさくらの滝、天に続く道、知床峠なども強く印象に残っています。

その中でも特に自然豊かな知床半島には、予想以上に感動しました。

今回は道東を周遊してきましたが、移動を減らして1つの場所をじっくり観光するのもよさそうです。

また来年も来ちゃおうかな?

北海道と沖縄を交互に旅行していくのもいいな。

次の夏が訪れる前に考えよう!

 

 

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