伊豆高原わんわんパラダイス宿泊記

ペットを連れて初めての旅行

夏休みが終わる直前、サマーシーズン最後の旅行として今回は義母と義母の飼う犬2匹を連れて、セラヴィリゾート泉郷の会員リゾートである「伊豆高原わんわんパラダイスホテル」に行ってきました。

ホテルの名前からもわかるように、犬と一緒に泊まれるホテルとなっています。

犬を連れての旅行は初めてのため、娘も楽しみにしていました。

東京から小刻みに休憩を入れながらチェックイン時間の午後3時に到着です。

 

ホテル入口

ホテル入口前。

目の前に駐車場があるのでとても便利。

 

階段を降りていくとホテルエントランスがある。

犬を連れての階段はやや厳しいものがある。

義母宅は平屋で階段がないため、犬も慣れておらず抱っこして上り下りした。

 

ロビーの様子。

床は犬でも歩きやすい素材を使用しているようです。

 

フロントは左側。

右側の広い方は犬にまつわるサービス案内スペースのようでした。

 

フロントの左側に売店がある。

おみやげや犬用のグッズを取り揃えていました。

その先は部屋に繋がる廊下となっています。

 

本日のお部屋はフロント・ロビーと同じフロアだったので楽でした。

ただ、レストランや大浴場からは距離があったため少し面倒だったかも。

 

部屋の様子

部屋のドアを開けたところ。

 

部屋はツインベッドに4.5畳の和洋室(4名定員)。

客室内の床や壁紙・畳は撥水加工がされており、消臭対策などの工夫もされています。

 

窓側からみた部屋の様子。

 

壁に犬をつなぎ止めておくため、壁に近い和室で義母と娘に寝てもらいました。

和室に空気清浄機の設置あり。

 

テレビとその横には犬用のアメニティが用意されています。

 

スペース的には狭いですが、一応自炊も出来るようになっています。

おそらく人間の食事というよりは犬の食事を作る場所としてのものなんでしょう。

 

浴室とトイレが一体型の3点ユニットバスで狭い。

きっとお風呂は大浴場を利用するのを前提にしているのでしょう。

さすがに家族4人が交替で入るにはやや厳しい。

 

ベランダは古さを感じる。

柵の向こうにドッグガーデンが見えます。

せっかくなのでこれから行ってみる。

 

フロントの後ろ側にあるロビーでカフェをイメージしているようです。

そのさきにドッグガーデンの入口があります。

 

わんわんパラダイスというだけあって、至る処にアメニティが置いてあります。

うちの犬も、施設に入る自動ドアでいきなり粗相をしましたが、このアメニティのお陰で素早く後処理できました。

 

他の犬ともふれあえるドッグガーデン

ロビーからはドッグガーデンに直結していて自由に利用可能。

2019年6月にリニューアルしたようで、人工芝が敷かれています。

夏場の温度上昇を抑えることができる安心仕様でふかふかな踏み心地は元気に遊べるようになっている。

【営業時間】8:00~18:00 【料金】宿泊者無料

 

ここで思う存分犬と一緒に戯れます。

周りは囲いに覆われているのでどこかに行ってしまう心配はありません。

 

せっかくのドッグプールですが・・・

ドッグガーデンの奥はプールになっています。

宿泊者1頭500円(税込)で滞在中は何度でも利用可能(飼い主は無料)。

 

人が泳いだりするためのものではなく、犬専用のプールです。

犬と一緒に入って遊ぶのはOKです。

ただし、水質はあまりキレイとはいえませんでした。

 

プールが初めてのため怖がってしまい、そっとプールに入れてもあからさまに嫌がってました。

何回か挑戦しましたが、慣れることはなさそうなので、スイミングボードに載せて移動させるだけ。

それだけでも2匹とも顔が引きつっていてあまり楽しそうじゃないので早々に引き上げました。

もっと楽しんでくれるかと思っていただけに残念。

 

食事は和食レストラン花鳥にて

夕食・朝食ともにレストラン「花鳥」が会場。

犬と一緒に食事ができます。

 

レストランはこんな感じ。

みなさん犬と一緒に来てます。

もしこのような場所が苦手な場合はフロントでも預かってくれるようです。(無料)

 

椅子に座らせると、最初は人間の料理を食べようとするのを止めるのに必死。

犬用の食事も提供してくれるので注文。

余程気に入ったのか、おわかりも含めてあっというまに完食。

その後はどうにか落ち着いてくれました。

テーブルの下にもリードフックもあるのでそれでも良かったかも。

 

本日のメニュー

前菜:旬菜盛合わせ

造里:刺身盛り合わせ

炊合:蛸柔煮

台の物:牛肉と鮑石焼

焼物:鱰(シイラ)香草焼

冷鉢:竹炭うどん

揚物:烏賊カダイフ揚、湯葉巻胡麻豆腐、生麩玄米揚

あきたこまち 赤出汁 香の物 甘味

 

 

朝食も同じ会場で

朝食はシンプル。

内容はオーソドックスなメニューで、これといった特色のある料理等はありませんでした。

 

お味噌汁は具材が選べて嬉しい。

 

朝食も一緒に食べることができます。

夕食同様、犬専用の食事を注文することも可能。

 

ドッグランで遊ぶ

朝食後、部屋に戻るまでの途中にドッグランの出入り口があったので、少し遊んでみた。

ホテル棟から階段を降りていくとあります。

遊具も多少ありますが、基本的には思いっきり走らせることができる縦長のグランドでした。

 

リードを外し、自由に動き回れるようにしても、はしゃいで走り回ることはせず、トコトコと歩いて散歩してました。

小型犬だとこんなものなのかな?(自分が飼っているわけではないのでよくわかりません)

朝の時間帯でまだ気温が高くなる前でしたが、暑さも影響しているのかも。

 

30分ほど遊んだ後、部屋に戻りチェックアウトしました。

 

宿泊してみての感想

初めてペットとともに宿泊できるホテルを体験しました。

ホテルのあり方や接客など、スタッフのみなさんはやはり慣れたものでとてもフレンドリーでした。

ただ、施設自体は全体的に古さが目立っていたように思います。

このあたりはもう少し改善の余地があるかなと感じました。

※2022年4月より伊豆高原わんわんパラダイスホテルの運営形態に変更があるようです。詳細については、セラヴィリゾート公式サイトにてご確認ください。

それと、個人的な事情ですが、犬と一緒に行きたいという娘の希望もあって実現させた旅行でしたが、犬を飼ったことがない自分にとってはどう対応して良いのかわからないことだらけでした。

義母に甘やかされ、あまり躾がされていないこともあって、食事や就寝の時の行動にヤキモキしっぱなし(詳細は割愛)。

犬を連れての旅行は、今後しばらく話題にすることもないかな。

最初で最後のペット同伴旅行になるかもしれません。

正直疲れました・・・

 

 

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