W大阪宿泊記② 予約したコージーキングルームで高層階かつ角部屋にアップグレードしてくれました!
エレベーターからして面白い
ホテル入口となる1階からフロントデスク(チェックイン)のある3階までまずはエレベーターで向かいます。
扉が閉まり、上にあがっていくと、ネオンライトが点灯して娘は大喜び。
遊園地のアトラクションみたいでした。
たった1泊ですがW大阪を楽しみたいと思います。
カラフルな色合いのロビー・リビングルーム
1階のエレベーターホールから3階まで上がってくると、ロビー・リビングルームに到着。
大人の静かな雰囲気とはだいぶかけ離れていて、遊び心満載の空間といった感じ。
落ち着いた感じでは無いので、派手な演出を好まない人には向かないかも。
自分も派手なのはどちらかというと苦手ですが、ここの雰囲気は嫌いじゃない・・・というかけっこう好きです。
リビングルームのバー。
夜にここでお酒を飲めば、雰囲気もいいので美味しくいただけそう。
お値段もそれなりなのと、おそらくみなさんノリノリなんでしょうから(勝手なイメージ)、一人で来て飲むのはちょっと恥ずかしいので利用していません。
お部屋でコンビニで買ってきた缶ビールが飲めれば充分です。
テラス席側の様子。
時間があればここでお茶するのも良いかなと思っていましたが、大阪見学に出掛けてしまったので歩いて素通りしただけ。
もっともここでアフタヌーンティーでも注文した日には、それだけで諭吉さんが軽く2枚ほど飛んでしまってたかも。
それは我が家にとって、かなり勇気と覚悟が必要です。
庶民ですいません。
何やらド派手なソファーが!
たった1つしか無いこのソファーは特等席。
ほんの短い時間しか観察していないのでなんともいえませんが、みなさん記念写真を撮ったらすぐに席を離れるような感じで、あまり長居していなかったように見えました。
目立つ場所だけにジロジロ見られます(もちろん座っている人を見ているわけではない)ので、あまりゆっくりできないのかも。
ちょうど前の人が移動してここが空いたので、記念に座ってみるとやっぱり派手でした。
娘が楽しんでいる間にチェックインを済ませてこよう。
アップグレードをしていただきました
チェックインを行うフロントデスク(通称:ウェルカムデスク)は1階から上がってくるエレベーターの左側にあります。
あまり存在感が無く、こじんまりとしたスペースに設置されていました。
多くて4組しか対応出来なさそうですが、人で溢れかえることはないのでしょうか?
今はスマホでチェックインできるのでそんな心配は要らないのかも?
チェックインの際に、「お部屋はアップグレードしておきましたので」というお言葉をいただきました。
いったいどんなお部屋なのかワクワクしちゃいます。
別のエレベーターでお部屋に向かう
リビングルームから部屋までは、別のエレベーターで移動。
このエレベーターは煌びやかなネオン等はありませんでしたけど高級感はしっかりとありました。
お部屋は2519号室で一番奥の角部屋。
2519号室はこんな感じでした
部屋のドアを開けると、その瞬間に降りていた窓のシャッターがスルスルと自動で上がっていったのにはビックリ。
ドアの開閉に合わせて反応するなんてすごい!
人を感知するセンサーでも点いているのかな?
ここはパソコン等を使っての作業や、一人になりたいとき?に使うのがよさそう。
玄関の近くは絨毯が敷かれているが、部屋はフローリング。
きっと間違っているかもしれないけど、この境界線で靴を脱いでへやを使っていました。
フローリングもキレイだし大丈夫でしょう。
思っていたほどそんなに広くないですが、とても素晴らしいお部屋です。
アップグレードしてもらってありますが、おそらくグレードは同じコージーキングルームっぽいです。
眺めの良い高層階でしかも角部屋へのアップグレードということのようです。
窓側からみた様子。
窓のシャッターはベッド横のサイドテーブルのボタンで自動開閉ができるので閉めてみました。
窓からの景色
お部屋からの眺め。
夕陽は右側、朝日は左側から見えたので、南向きのお部屋のようです。
デイベッド
デイベッドは大人が横になるにはやや小さいか。
枕がかわいい。
サイドテーブル
サイドテーブルがこちら。
側面にボタンがあって、横になりながらいろいろな操作ができるのでとても便利でした。
ミニバー側のサイドテーブルには、ラジオや目覚まし時計の機能を備えたTivoli AudioのBluetoothスピーカーもあった。
これ、お値段けっこうするんですよね(笑)
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ミニバー
テーブルの上に置かれたミニバー。
ミネラルウォーターが瓶なのが珍しい。
ただ、栓抜きを探さなくてはならず、ちょっと面倒くさい。
お隣にはコーヒーマシン。
コーヒーマシン用のコーヒーは横の引き出しにあります。
栓抜きもここにありました。
スナック類はきっと有料なのだろうと思い、手をつけていません。
その下の引き出しが冷蔵庫になっていてお酒やジュースがぎっしり詰め込まれている。
これだと他の物が入れられない。
自分で買ってきた物を冷やしておけるスペースが欲しいです。
クローゼット
クローゼットは開けた瞬間、アバンギャルドなデザインに思わず「うぉっ」と声が出てしまいました。
まさかこんなデザインになっているとは・・・ここが一番驚きました。
横にかかっているガウンはとてもフカフカで、お風呂上がりに着たところ、あっという間に体の水気を吸い取ってくれました。
着心地があまりに良かったので、その後もしばらく着たままでいました。
下の引き出しには金庫が隠れている。
バスルーム
バスルームはトイレ、シャワー室、浴槽と全て別々。
トイレのドアは透明なので気になる場合は、スモークがかかっているバスルームの扉のカギを閉めて見られないようにできます。
シャワーはオーバーヘッドシャワー付き。
上からお湯が出るのはなんだか気持ちいい。
ただ、いきなり適温のお湯は出てこないので、出し方に気を付けないといけません。
やり方がわからず、いきなり上から冷たい水を全身に浴びてしまい、寒い思いをしてしまいました。
ここは慎重にいきましょう。
浴槽からは景色が見れて開放感バッチリ。
夜には御堂筋イルミネーションを見ながらの贅沢なお風呂タイムが楽しめました。
先ほどのとおり、トイレの扉は透けてて丸見え。
そういえば、セントレジスホテル大阪のトイレも多少スモークはありましたけど丸見えだったなぁ。
高級ホテルの常識なのかな?
洗面台のアメニティは全部を使ったわけではありませんが、とても使いやすかった。
使い捨てにしてしまうには勿体ないので、残しておいても処分されてしまうような物は自宅に持ち帰って再利用してます。
シェービングクリームが個人的には気に入りました。
泊まってみての感想
お部屋はとても機能的で、「格好良い!」という言葉が自分の中でもっとも当てはまる表現かなと思います。
大阪にそう頻繁に遊びに来れないし、お値段的にもマリオットの無料宿泊特典でもないと利用できないような高級ホテルなので、貴重な宿泊経験をさせてもらいました。
金に糸目をつけないで利用できる身分になれたらまた絶対に来たいホテルです。
出世はできないので、あとは宝くじで・・・頑張ります。
それと、エキストラベッド代をケチってキングベッドに親子3人で寝ましたが、やっぱりちょっと無理がありました。
以上、お部屋のレビューでした。