’22 宮古島 アラマンダ インギャーコーラルヴィレッジ宿泊記③ レストランで朝食をいただいた感想は・・・
去年の内容が良かっただけに今年も
インギャーコーラルヴィレッジの予約は半年以上前にすでにしていました。
そのため、直前の予約に比べればかなりお得な値段で予約できてます。
しかも、予算の許容範囲だったこともあって朝食も付けたプランで予約してます。
前年(2021年)に宿泊したサンタモニカサンセットの朝食が良かっただけに、同じシギラ系列でインギャーコーラルヴィレッジのほうがワンランク上のホテルなので、ちょっと期待しちゃいます。
いったいどんな朝食だったのかレポートして行きます。
サンタモニカサンセットの朝食の様子はこちらから
レストランの入口
朝食は7時からオープン。
朝食券等がないため、レストラン入口にいるスタッフに部屋番号と名前を伝えると中に通してくれる。
毎朝7時過ぎには会場入りしていたので待つこと無く案内されました。
ただ、7時30分くらいになると、もう条件のよいテーブル(窓際、半個室席等)には座れない可能性大。
そして8時を超えてくると、入口付近で順番待ちをすることになりそうです。
座る場所は自由
レストランの席は基本的に自由席。
窓側の座席は、隣接するプールとその先の海が見えるため、このあたりから先に席が埋まっていく。
プール側とは反対側の、仕切りがある半個室のテーブルも人気でした。
レストランの中央付近にあるテーブルは、ビュッフェに取りに行く人や座席を探す人など、テーブルとテーブルの間を通って行くので気になる人は食事に集中できないかも。
ビュッフェコーナー
朝食はビュッフェスタイルで「コ」の字の通路の両サイドに置いてある感じ。
ドリンクコーナー
ドリンクコーナーには、リンゴジュース・シークワーサージュース・デトックスウォーター・アイスコーヒーなどがありました。
ストローはとうもろこしからできているストローで、環境に配慮したものとなっています。
ホットコーヒーは業務用マシーンから入れることができ、アメリカン・ブレンド・カフェラテ・カプチーノが選択できました。
シリアル系もこのコーナーにあります。
サラダコーナー
ドリンクコーナーの逆側はサラダ関係。
あまり独特なものはなく、オーソドックスなものが取り揃えられていました。
モズクの酢の物。
あまりお酢は得意では無いので、酢の物ではないモズクが食べたいがなかなか出会えません。
石垣島で食べたモズクが懐かしい。
メインコーナー
一番奥のコーナー。
メインの料理は厨房からダイレクトに提供できるようになっていました。
メインの料理は主にアメリカンブレックファーストのものが並んでいます。
手前の蒸籠はシュウマイ。
正直、これはどこでも食べられるので、これだけのスペースを陣取って欲しくないという思いはある。
ソーセージはもずくが入っているようでした。
ポテトグラタン、さつま揚げ、アグー豚のメンチカツ、厚焼き玉子、鮭の塩焼き、赤魚の塩麹焼き、ラフテー。
ラフテーやアグー豚のメンチカツは宮古島らしさを取り入れてはいますが、全体的にはやはりどこでも食べられるものが多いので、やはりもう一工夫ほしいところ。
和食コーナー
左からお粥、島豚と完熟パインカレー、あさりの味噌汁、ご飯。
ご飯は他の物と一緒に食べたかったので、カレーを別皿によそって、味噌汁代わりにいただきます。
香の物各種、温泉卵、油みそ、ゴーヤと島豆腐の和え物、有機納豆。
ご飯のお供はこちらから。
ゴーヤがご飯に良く合います。
パンコーナー
パンの種類はそんなにありませんでした。
もっとも、パンよりもご飯系の方がその地方の特色が出やすいので、ご飯をメインにしておりパンは食べませんでした。
バターの種類は宮古島らしさが出ている物でした。
左から雪塩バター、ドラゴンフルーツ&アップルコンフィチュール、黒糖バター、シークヮーサーソイバター。
自分の好みで作れるピタパンサンドイッチ。
アメリカンドッグ、チキンナゲット、ハッシュドポテト。
どちらかというと子ども向けのメニューでしょうか。
デザート
フルーツと黒糖プリン。
デザートはこれだけ・・・
となりにあるヨーグルトをデザートに含めてもこれだけなのはちょっと寂しい。
こちら、ある日のディナービュッフェのデザート。
朝食時に比べれば豪華ですが、1コーナーに収まってますし、むしろ朝食にこれくらいあっても良いのではと思ってしまいました。
まとめ
雪塩バターやパイナップルカレー、黒糖プリンなどのように随所に沖縄らしさをちりばめてはありますが、基本的にはオーソドックスなものが多く、あまりオリジナリティさを感じられなかった。
前年に宿泊したサンタモニカサンセットの方が種類も多く、オリジナリティさがあってすごくいい印象があっただけに、インギャーコーラルヴィレッジの朝食はちょっと残念に思いました。
また、例えば焼き魚のサケがサバに変わる程度で大きな変更がなく、メニューは3日ともほぼ同じ内容。
最終日ともなるとお腹は空けどあまり食事の楽しみや期待感は薄れてしまいました。
さらに、デザートはカットフルーツ・黒糖プリン・ヨーグルトで3日間とも同じ内容だったのはちょっと手を抜きすぎなのでは?
そんな感じで、お料理の美味しさという点では特に不満は無いが、メニュー構成にあまりワクワク感を感じ取ることができず、もう少し改善してもらえるとありがたい。
以上、インギャーコーラルヴィレッジの朝食レポートでした。