’09 モルディブ・アダーラン・プレステージ・ヴァドゥ旅行記⑩ リゾート内での食事を総まとめ

モルディブリゾートの食事事情

モルディブでは1つの島に1つのリゾートが基本。

なので、他の旅行先のように気軽にレストランを選択できるものではなく、その島の中にあるリゾートのレストランで食べるしかない。

ホテル側がいくつかレストランを展開していればよいが、ヴァドゥのように小さな島の場合はレストランをたくさん作れるほどの敷地はない。

去年(2007年)に訪れたビヤドゥもレストランは1か所だけで、毎回そこで食べるしか選択肢がなかった。

今回は2週間という長期滞在なだけに、なるべく食事には変化をつけるように心がけてきた。

そんなヴァドゥで、メインレストラン以外の食事についてご紹介していきます。

(メインレストラン「FARIVALHU」での美味しいごちそうはこちら

 

ルームサービス

食事はレストランへ行かなくても追加料金なしでルームサービスしてくれました。

1回しかお願いしなかったけど、これは便利かも。

難点として、レストランが忙しいと時間がかかってしまったり、一度に持ってきてくれるので料理が冷めてしまっているのもある。

 

料理は冷めちゃっているけど、強い日差しで変な温かさがあるという感じもした。

しかもここで食べたら日焼けも大いに気なるし、汗だくで食べることになる。

セッティングしてもらっておいてなんだが、写真を撮り終えてからテーブルごと日陰に移動してもらいました。

 

食事の内容はメインレストランで食べているメニューの中から好きなものを選んで電話で注文すればOK。

 

ディナーでもお部屋にデリバリーしてくれる。

こちらは本日2回目の食事なので有料ですが、ルームサービスでも追加料金は発生せずに頼めるので大変助かります。

レストランとは別のメニューもある。

 

シーザーサラダ

 

チーズハンバーガー

 

ベジタブルカレー

 

レストラン「FARIVALHU」でのディナー

いつもはお昼前にきているレストランも、夜になると落ち着いた雰囲気を醸し出している。

料理はディナーでもアラカルトが可能なため、英語表記のメニューの中からなんとなく読めるものをオーダーします。

 

最初にきたのがこちらですが、これは何でしょう?

というか、こんなの頼んだかな?

とりあえずたべちゃいました。

 

チキンサラダ。

サラダは新鮮でシャキシャキでした。

鮮度を維持するのは大変でしょうね。

 

モルディブカレーはそんなに辛くなくマイルドな味。

日本のお米ではなさそうでしたが、違和感なく食べられました。

ご飯の量が多かった。

 

チャーハンとあったので注文してみました。

美味しいかったけど、これはいわゆる中華風のチャーハンではなく、インドネシア風のチャーハン(ナシゴレン)だったように思えます。

 

2回目のレストランディナーはテラスで。

クーラーの効いた室内もいいけど、夜の風も心地よい。

 

ライムジュースとビール。

 

ニュージーランド産ビーフとサラダ。

柔らかいお肉で食べやすかった。

前日のナイトフィッシングで釣ったバラクーダを調理してもらいました(写真なしです)。

 

チーズケーキ

 

日本レストラン「北嶋」

メインレストランの上にある日本レストラン「北嶋」。

 

スタッフは日本人の女性が担当しているので、会話は日本語で通じる。

この女性は、このレストラン以外にも茶室でおもてなしスタッフもしていて、常に着物姿でいることが義務付けられているんだとか。

 

メニューはこちら。

これを見たとき、あまりの料金の高さにやっぱりお店を出ようかと思うくらいの設定。

聞くところによると、材料はすべて日本から空輸していて、どうしてもこれくらいの料金になってしまうのだとか。

でもまぁ、旅の思い出として金額に目をつぶって注文しました。

 

まずはお通し。

 

ライムソーダとパイナップルジュース(9~10US$)

 

野菜天ぷら(US$35)。

普通のてんぷらですが、出来立てでもサクサクとした触感はなし。

 

親子丼とうどん(US$55)。

年に数回くらいしか作らない旦那の料理レベルの出来上がり具合のイメージで、別にまずいわけではないけど、美味しいわけでもないという感じ。

七味はそんなにいらないでしょ?

 

で、お値段は・・・この内容で100ドル超。

サービス料12.5%も加算されるため、その時のレート(1ドル≒90円)でかる~く1万円超え!!

肝心のお味のほうは・・・・・・・・・ノーコメントで。。。

後日、日本人宿泊者とレストランの話題になったときに、

その人はかなりお怒り気味でした・・・鮨盛合わせ(US$75)は凍っていたそうな・・・

ちなみに、メニューにあった刺身も空輸しているのかな?

目の前の海にお魚たくさんいるのに?

 

水上バー

水上バーは、ちょうど夕陽の頃にドリンクが一部10%オフになるので、その時間帯に何度か飲みに行きました。

 

夕陽を見ながら、あるいはそのあともここで風にあたりながら飲むビールは最高です。

 

ビールもいいけど、この雰囲気に合うのはカクテルかなと思い、なるべくいろんな種類のカクテルを注文しました。

 

暗くなって海面の様子はよく見えなくなっているけど、バーの真下ではバシャバシャと音が鳴り響く。

おそらく、大きな魚が小さな魚を追いかけまわしているシーンがあちこちで起こっているのでしょう。

 

暗くなったら室内で飲むのもいいかも。

 

カナッペ

毎日、夕方になると部屋にカナッペを届けてくれます。

時間は特に決まっていないので、いつ来るかはその日次第。

なので、遊びに出かけて部屋に戻るとそっとカナッペが置いてあったりしたことも。

 

滞在中、同じ内容のものはなく、趣向を凝らしたものを毎日届けてくれるので、今日はどんなものが来るかなと楽しみに待っていました。

 

一口サイズなので、あっという間に食べ終えてしまう。

夕食前にお腹を落ち着かせるのにはちょうどいいサイズでした。

 

日没前のタイミングでカナッペを持ってきてもらえると、テラスで優雅に食べられることもあります。

 

毎日のカナッペを楽しみに待っていました。

 

おまけ

食費を浮かすため、日本から持ち込んだ食糧。

 

朝か夕方の食事をこれで済ますこともあった。

リゾートにきてまでインスタントを食べるってどうなのよ?という思いはあったものの、意外に抵抗なく食べてました。

メリハリがついてちょうどよかったかのかも・・・もちろん言い訳です・・・

 

おわりに

日本人ツーリストとしてはかなり長い2週間(シンガポール含む)の滞在期間だったので、食事のマンネリ化が少し心配でしたが、飽きることなく楽しく食事ができました。

日本から持ってきたインスタント食品もだいぶ役に立ったと思います。

リゾート内のレストランが少ない場合は、途中で食事に飽きるとつらくなるので、いろいろと変化をつけて楽しめるように工夫してみるとよいかもしれません。

これらの情報が参考になれば幸いです。

次回はヴァドゥの一番の推しである、シュノーケルの様子をご紹介します。

 

 

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