すばらしい特典が受けられるANAプラチナメンバーになりました。今後の旅も楽しくなりそう。
ブロンズメンバーの期間は一週間だけでした。
SFC修行を無事終えることができました。
プラチナメンバーになるための条件である50,000プレミアムポイントの獲得です。
ブロンズメンバーに昇格した時点で既に38,656PPを獲得しています。
そのわずか7日後には、最後の修行で4レグ(2,860PP✕4=11,440PP)を一気にこなしたため、すぐプラチナメンバーに昇格しており、ブロンズメンバーとしての待遇を受けることは全くありませんでした。
プラチナ達成の翌日はブロンズとプラチナが混在します
SFC修行が終了した翌日、ANAのページにログインすると、なんとも不思議な光景。
即プラチナの画面になっているのかと思いきや、まだブロンズメンバーのままです。
まさかの計算違い?でもプレミアムポイントはきちんと加算されていて、きちんと50,000PPを超えています。
なのに、なぜかブロンズのまま。
あわてて他のサイトで検索してみると、ブロンズからプラチナに昇格した翌日だけこのような画面になるようです。
ちょっとびっくりしましたが、よく見るとブロンズマークの横に「来年度プラチナサービス基準に到達しました」とあるのでプラチナメンバー基準には達しているようです。
翌日あらためて画面を確認すると、プラチナメンバー用の画面になっていました。
通常のマイレージ会員のときは濃いブルーだったので、色的にはあまり新鮮さがないというか・・・ブロンズを茶系にしているのなら、こちらも少しプラチナっぽい色にしてほしいかな。
メールでもそのお知らせがきました。
ブロンズメンバー昇格の時もそうでしたが、一応正式なプラチナメンバーになるのは次の4月からで、今は先行して事前サービスが受けられます。
ただ事前サービスとはいえ、ほぼ同程度のサービスを受けることが出来るようです。
ちなみに、プラチナ昇格を果たしたちょうどこの頃にブロンズメンバーカードが届きましたが、もうその役目を果たすことなく、ただの記念カードになってしまいました。
プラチナ昇格メールのさらに1週間後くらいにプラチナメンバーカードが自宅に届きました。
こちらは使うその時まで大切に保管しておきます。
プラチナメンバーになるための修行の軌跡
プラチナメンバー獲得のために6日間・羽田-那覇間を計9往復(18搭乗)しました。その時の修行課程はこちら。
プラチナメンバーの待遇リスト
実際にプラチナメンバーになると、次のような待遇が受けられます。
これらの待遇には、「・ブロンズメンバーから継続してあるもの」「☆ブロンズメンバーよりもさらに待遇が良いもの」「★プラチナメンバーから待遇が受けらるもの」があります(2017年現在)。
☆プレミアムメンバー専用サービスデスク
☆ラウンジのご利用
・座席クラスのアップグレード( 事前サービスでの利用不可)
★プレミアムエコノミークラスへのご変更
★国内線予約の先行受付
☆国内線座席指定の優先
☆ご予約時の空席待ちの優先
★特典航空券の優先
☆優先チェックインカウンター
★手荷物受け取りの優先
☆ 手荷物許容量のご優待
★専用保安検査場のご利用
★優先搭乗のご案内
☆ 空港での空席待ちの優先お取り扱い
★マイカー・バレーのご優待(成田空港)
★羽田空港駐車場の優先予約
・ 香港国際空港の優先レーン
・アップグレードポイント( 事前サービスでの利用不可)
☆フライトボーナスマイル
・ANAゴールドカード / ANAカードプレミアム特別ボーナスマイル
・マイルからANA SKY コインへ特別倍率で交換
・アップグレードポイントからANA SKY コインへの交換( 事前サービスでの利用不可)
★IHG・ANA・ホテルズグループジャパンでのご優待
・ANAマイレージクラブ Financial Pass VisaデビットカードATMの出金手数料無料
★80,000プレミアムポイント限定特典「ANA SUITE LOUNGE」ご利用券( 事前サービスでの利用不可)
・ プレミアムメンバー限定ANAセレクション
★ライフスタイルマガジン( 事前サービスでの利用不可)
★ダイアリー・カレンダー・手帳のプレゼント( 事前サービスでの利用不可)
ブロンズよりも条件が良くなったのはこれ
上記の待遇の中で、ブロンズメンバーよりもサービスがさらにグレードアップしているものがいくつかあります。
それがこちら(画像出典:ANA)。
☆プレミアムメンバー専用サービスデスク
ANAのサイトにログインしていると、「マイメニュー」があって、そこにある「プレミアムメンバー専用サービスデスク」のボタンをクリックすると問い合わせ用の電話番号が表示されます。
ここに記載されている電話番号はブロンズメンバーの時の番号とは違っていて、プラチナメンバー専用の電話番号のようです。
きっと、それなりに電話での優先順位は高いのでしょう。
☆ラウンジの利用
ブロンズメンバーとして、ANAラウンジを利用するにはマイルやアップグレードポイントなどを使わないと利用できないのに対し、プラチナメンバーになると、本人と同行者1名までがマイルやポイントの消費なしで利用できるようになります。
エコノミークラスを利用するときであってもANAやスターアライアンスのラウンジが利用できるのはとてもありがたいですね。
☆国内線座席指定の優先
国内線の予約時に、希望の座席が優先して選べます。
プラチナメンバーはブロンズよりも選択肢が広がりますが、ダイヤモンドメンバーよりは狭い範囲となります。
もし希望の座席が取れなくても、搭乗日2日前の0:00に指定できる座席が追加されます(満席に近かったり、機体のバランス管理などの理由で座席が追加されない場合もあるようです)。
☆優先チェックインカウンター
ブロンズメンバーは搭乗クラスに関係なく、「プレミアムエコノミー」のチェックインカウンターが利用できますが、プラチナメンバーになると、ビジネスクラスのチェックインカウンターや、スターアライアンスゴールドのサインのあるチェックインカウンターも利用可能となります。
☆ 手荷物許容量のご優待
ブロンズメンバーの場合、無料で預けられる手荷物の個数や重さ制限の優待は国際線のみでしたが、プラチナメンバーになると、国内線も優待が受けられます。
☆フライトボーナスマイル
ANAグループ運航便、およびユナイテッド航空運航便を利用したとき、マイル積算の対象になる運賃種別・予約クラスにて搭乗した場合のみ、フライトボーナスマイルが積算されます。
積算率はブロンズと比べると2倍程度も差がでてきます。
☆ご予約時の空席待ちの優先
☆ 空港での空席待ちの優先お取り扱い
これらは先着順ではなく空席待ちをしている人たちの中で優先順位が決まります。
ダイヤモンド⇒プラチナ⇒ブロンズの順で優先されるようです。
以上がブロンズメンバーよりも待遇が良くなっているものの紹介です。
ブロンズメンバーだと、正直言ってあまり実用的なものが少ないと感じていましたが、プラチナメンバーになったことで待遇がグレードアップしていて、便利さに格段の違いが出ています。
飛行機に乗るときにはかなり重宝できそうです。
プラチナメンバーになって受けられる待遇はこれ!
ブロンズメンバーでは受けられなかった待遇が、プラチナメンバーになって初めて受けられるものも沢山あります。
★プレミアムエコノミークラスへの変更
ANAの国際線(コードシェア便含む)の利用で、搭乗手続きの際空席があれば、「プレミアムエコノミー」にアップグレードが可能になります。
注目したいのは、対象運賃以外の購入でもアップグレードが可能なことです。
長距離路線で空席があってアップグレードされたら疲労感もだいぶ軽減されそうですね。
★国内線予約の先行受付
国内線の場合、通常2カ月前から予約を取ることが出来ますが、それよりもさらに2週間早く受付してくれます。
人気の路線やハイシーズンで予約が取りにくい日でも優先的にスケジュールを確保できます。
同行者の分も利用できるのもありがたいですね。
★特典航空券の優先
国内線の場合は、予約の先行受付と同じで2ヶ月+2週間前から受付ができるようです。
国際線ではプラチナメンバーが自身のマイルでご搭乗する場合(同一予約の同行者を含む)、ANAグループ運航便の国際線特典航空券の予約、および空席待ちが優先的にできます。
★手荷物受け取りの優先
ANAグループ、スターアライアンス加盟航空会社等を利用の際に、手荷物に優先タグを付けてもらえます。
これがあると、預けた荷物を優先的に受け取ることが出来るので、その分早く次の行動に移れます。
★専用保安検査場のご利用
空港では危険物を所有していないかボディチェックと荷物検査を行う場所として保安検査場があります。
チェックは厳しく行うためどうしても時間がかかり、行列になることもよくあります。
プラチナメンバーになると、混雑時に並ぶことなく、スムーズに通過することも可能です。
国内線・・・プレミアムチェックイン(羽田、新千歳)、や専用保安検査場(伊丹、福岡)
国際線・・・スターアライアンスゴールドトラック(成田)、プライオリティレーン(成田、羽田)
このほか、世界各地の空港でも専用保安検査場があるようです。
★優先搭乗のご案内
ANAグループ便、およびスターアライアンス加盟航空会社便を利用の際、国内線および国際線全路線において、搭乗クラスにかかわらず優先して機内に案内してくれます。
一般搭乗だと行列に並ぶ必要もでてくるので、その前に搭乗できると精神的にも楽になりそうです。
★マイカー・バレーのご優待(成田空港)成田空港に車で行く際、提携駐車場サービスを優待料金で利用できます。
こちらは提携駐車場に車を預けて、帰国したときにアライバルラウンジで待っていれば空港まで車を持ってきてくれるサービスです。
ラウンジが閉まる19時以降であれば、駐車場まで案内してくれます。
ただ、成田空港発着のANAグループ運航便をANA便名にて往復で予約済みの場合だけ利用可能という条件付です。
★羽田空港駐車場の優先予約
羽田空港第3駐車場(P3)の予約が、優先的にできます(有料)。
受付は利用日の30日前から当日(入庫ご希望時間の2時間前)までで、予約はPCサイト・スマートフォンから手続きをします(駐車場予約サービスサイトの会員登録が必要)。
★IHG・ANA・ホテルズグループジャパンでのご優待
対象ホテルグルーを利用するとき、宿泊ではベストフレキシブル料金から5%、国内ホテルズのレストラン・バーでは10%の割引が受けられます(他の割引・優待パッケージプランとの併用不可。
また、ホテル、旅行会社、他社宿泊予約サイトなどを経由の場合や事前決済商品・プランでも利用不可となります)。
★80,000プレミアムポイント限定特典「ANA SUITE LOUNGE」ご利用券( 事前サービスでの利用不可)
ANAグループ運航便(スターアライアンス加盟航空会社のご搭乗で獲得されたプレミアムポイントは対象外)で80,000 プレミアムポイント以上の獲得すると、「ANA SUITE LOUNGE」ご利用券がプレゼントされます。
これはプラチナメンバーに必要な50,000プレミアムポイントでは足りないので、必ずしも全員が対象となるわけではないので注意が必要です。
プラチナメンバーには1枚くらい無条件で欲しいところですね。
★ライフスタイルマガジン( 事前サービスでの利用不可)
年に3回こちらの雑誌を届けてくれるサービスです。もし不要であればその選択もできます。
★ダイアリー・カレンダー・手帳のプレゼント( 事前サービスでの利用不可)
こちらは希望する人に送られてくるプレゼントで、受付はその年の7月末日まで。
もし不要であれば12月上旬に500マイルがもらえます。プレゼントか500マイルかどちらかで悩むところですね。
私なら500マイルかな。
以上、プラチナメンバーのサービスを紹介しましたが、まさにプレミアムメンバーにふさわしい待遇です。
プラチナメンバーで飛行機を利用すればきっと今まで以上に楽しい旅行が出来るのでしょうね。
次の旅行で利用するのがとても楽しみです。
プラチナメンバーでいられるのは最大でも約2年
1月から12月の一年間で獲得したプレミアムポイントと基に、翌年のプレミアムメンバーに認定されます。
30,000PPならブロンズ、50,000PPならプラチナ、100,000PPならダイヤモンドのステータスが獲得で私は修行の結果、プラチナメンバーとなります。
正式なステータスは翌年の4月から始まり一年間となりますが、一定のプレミアムポイントを獲得した時点で、事前サービスとして一部を除いてほぼ同等のサービスを受けることが出来ます。
なので、理論的には1月から3月の間に怒濤の修行をこなせれば、4月から翌年3月に事前サービスを受け、4月からの一年間を正式メンバーのステータスを獲得するので、2年の間プレミアムメンバーでいられることとなります。
もちろん、毎年修行していけばステータスをずっと維持できるのですが、それができる人は出張などで頻繁に飛行機を利用する人など、ごく限られた人だけです。
悲しいですが、プレミアムメンバーでいる間はごくわずかなので、たくさんの特典を享受していきたいところです。
これから先もプレミアムメンバーでいたい人におすすめ
とはいえ、やっぱりずっとプレミアムメンバーでいたいですよね。
ANAはそんな人たちのために、プラチナメンバー以上になった場合、プラチナメンバー級の待遇を維持できるステータスを用意しています。
それが、今回修行した最終目的でもあるスーパーフライヤーズカードのメンバーになることです。
この詳細については、話が長くなってしまったので、また別のページで紹介していきます。