’03 モルディブ・ヴィルリーフ旅行記 スリランカ航空の直行便を利用してひとっ飛び!
2003年12月、初めてのモルディブ旅行に10日間行ってきました。モルディブのどこへ行こうかと、いろんなパンフレットやネット検索をしているときに見つけたのがヴィルリーフリゾートホテル。
ダール環礁という少し離れた場所にあるので、モルディブ入国後、さらに水上飛行機に乗ってヴィルリーフへ向かいます。
水上飛行機を使う分、ツアー代金も上がると思っていたら、延泊代金も含めて10日間の日程でも20万円を切ってます。
去年のタヒチ・ボラボラに比べても破格の旅行代金だったのでここに決定しました!
※2019年2月現在はサンアクアヴィルリーフという名称に変更されており、まだ水上コテージも建設される前でした。
こちらは以前に別のホームページで公開していたのを、Yahoo!ジオシティーズ終了にともない移行・再編したものです。
出発前日は日航成田ホテルに宿泊
出発前日は、日航成田ホテルに宿泊します。成田空港のすぐ近くにあるので、何かと便利です。
仕事を終わらせてからすぐに自宅を出発し、途中夕食を済ませてからホテルに向かったので、到着したのは午後8時頃。チェックイン後は明日に備えて寝るだけです。このホテルは、前回のバリ島旅行のときも利用させてもらいました。
朝食はホテルのレストランでいただきます。ビュッフェ形式でした。当分の間食べられなくなりそうな和食を選択しました。もちろんそれ以外も食べましたけど。
ホテルまでは車で来ましたが、宿泊者は14日間まで駐車場に無料で停めておけます。なので車を置いたまま、送迎バスを利用して成田空港に向かいます。
スリランカ航空なら直行便でモルディブへ
成田空港では到着です。平日だったこともあって、あまり混雑はしていませんでした。
スリランカ航空UL461便・マーレ経由のコロンボ行きの飛行機に乗っていきます。つまりモルディブ・マーレまでは直行してくれます。
空港には2時間前に着いたので、まずは銀行でドルに両替(1ドル=110.20円)しておきます。モルディブでは現地通貨のルフィアと米ドルの両方が使えるそうなので、使い勝手のいい米ドルを選びました。その後はスタバに寄って時間をつぶします。
搭乗口ゲートはD97だったのでゲートまでちょっと遠かった。
搭乗する機体はA340-300。
A340は、長距離路線向けの大型機として開発された。エアバスA300由来の胴体を延長したワイドボディ機で、低翼に配置された主翼下に4発のターボファンエンジンを装備する。尾翼は低翼配置、降着装置は前輪配置で主翼間に中央脚を持つ仕様もある。機体寸法や性能は各形式によるが、巡航速度はマッハ0.82から0.83で、全長は59.40から75.36メートル、全幅は60.30から63.45メートル、最大離陸重量は253.5から380トン、座席数は240席から440席程度である。
A340シリーズの中で、A340-200/-300は最初に開発されたA340の第1世代である。A340-200は航続力を優先した短胴型、A340-300は収容力を優先した長胴型で、それぞれルフトハンザドイツ航空とエールフランスによって1993年に初就航した。その後、エアバスは新しい長距離機としてA350XWBを開発し、2011年にA340の生産終了を発表した。A340シリーズ全体での生産数は377機であった。A340は欧州やアジア・中東地域の航空会社を中心に運航され、ボーイング747ほどの収容力を必要としない長距離路線を中心に就航している。(引用:Wikipedia)
日本を出発してインド・スリランカを超えてモルディブへ向かいます。
離陸直前から雨が降り始めました。モルディブは雨が降っていないと良いのですが。
離陸後にドリンクとハネムーンケーキが配られました。ちなみにハネムーンではありません。もしかすると旅行会社が気を利かせてくれたのかもしれません。おいしくいただきました。
※ハネムーンケーキが乱発されたからか、その後、各航空会社では結婚証明書等の確認が必要になったようです。
スリランカのビール「THREE COINS」。くせもなく、スッキリとしていて飲みやすかったです。
午後3時くらいに提供された遅い昼食。カレーの本場だけあって美味しい。
前菜: シーフードマリネ サラダ添え ハーブドレッシング
主菜: チキンカレーオリエンタル風味 豆とトマトのカレー風味 ライス
デザート: マンゴーチョコレート・ストロベリーソース添え
チーズ&クラッカー
セイロンティー&コーヒー
そして、日本時間午後10時提供の夕食。せっかくなので夫婦で別々のものを頼みました。
サラダ:新鮮野菜のサラダ 柚子ドレッシング
主菜:ビーフ ペッパーソース 豆類 人参 ライス
デザート:大福
セイロンティー&コーヒー
主菜:若鶏の串焼き 炒め野菜 バターヌードル
ビーフよりもチキンのほうが美味しかったように思えました。デザートが大福というのが意外です。
モルディブの到着前に機内を何かのスプレーで散布していました。みんな不思議そうに見ています。
入国するための行列に並びます。日本からの飛行機なので当然かもしれませんが、並んでいる人はみんな日本人ばかりでした。
モルディブ・マーレ空港に到着。預けた荷物を受け取って到着ロビーに来ると、現地の旅行代理店の人が待っています。けっこう混雑していますが、キョロキョロしていると「ホテルドコデスカ??」と誰かしら声をかけて、担当者や場所を教えてくれるので、あまり迷うことはありませんでした。
日本で申し込んだ旅行会社とは別の、現地の旅行代理店として「IMPAC」という会社が滞在中の面倒を見てくれました。滞在中に何かあれば日本語で連絡が取れるようにしてくれます。今日のところはこれから宿泊するフルレホテルのチェックインと現地での注意事項を記したメモを渡してくれました。
まとめ
日本ではまだそんなにメジャーではないモルディブ。日系の飛行機はモルディブには就航していないので、外資系の航空会社を利用しなければなりません。特に今回利用したスリランカ航空は遅延や欠航が多いという情報があってやや不安でしたが、予定通りに飛んでくれたのでホッとしました。
この後は空港の近くに新しくできたフルレホテルに向かいます。一泊といっても数時間だけの滞在の後、水上飛行機で目的地のヴィルリーフに向かいます。