’20 石垣島 絶景スポットで有名な御神崎灯台からの夕陽とオリジナルグラスが作れるガラス館をご紹介!

初日だけは晴れていた!

2020年3月に石垣島へ旅行したとき、御神崎灯台とガラス館に行ってきました。

前回、2019年8月に初めて石垣島に訪れた時は台風が接近する中での旅行だったので、今度こそ晴れた石垣島を期待しましたが、残念ながら今回も天気には恵まれませんでした。

前回の台風の様子はこちら

 

しかし、唯一晴れ間の見えた初日に御神崎灯台に行ってこれたのと、逆に天気に左右されない屋内で琉球ガラスを使ったオリジナルガラスを作ることができる体験工房のお店「ガラス館」に行ってきたのでその時の様子をレポートします。

 

機会を逃さず御神崎灯台に夕陽を見に行く

旅行の初日、石垣島は晴れ。

といっても到着が午後3時のため、あと数時間しかこの晴れ間を見ることができない。

翌日以降は天気も悪くなるし、ホテルに到着した後、ずっと部屋にいるのもなんだかもったいない。

今のうちに行けるところに行っておきたい。

その時間からでも充分間に合う観光場所として、御神崎灯台に行ってきました。

離島ターミナル付近から御神崎まではおそよ40分ほどの距離で、美しい夕陽が見られる絶景スポットとしても有名な場所。

向かっている途中、海岸線沿いから見える夕陽がとてもキレイで、どんどん期待感が増してきます。

 

御神崎に到着。

見物に来ている人もたくさんいるようで、道路脇に駐車している車がたくさんありました。

 

タイミング的にはちょうどピッタリに到着。

あと、もう少しで日の入りです。

 

御神崎の先端まで歩いて行きます。

この場所は手すりや柵がないので、ちょっとつまずいてみようものならあっという間に転げ落ちそうな感じです。

特に小さな子ども連れの場合は目を離すと危険なので気を付けましょう。

 

足下に気を付けながら、お待ちかねのクライマックスまであと少しのところで・・・

 

水平線のずっと先にある雲に隠れてしまい、イメージしていた夕焼けによるオレンジ一色に染まった光景は見られませんでした。

ちょっと残念。

 

何となく、みなさんも残念そう。

 

雨の日ならマイグラスを作るのも、またいい想い出に

毎度のことのように雨の日が多い旅行。

曇や雨だと、どんなに素晴らしい景色も色褪せて見えてしまいます。

そんなときは、いっそのこと室内で石垣島に来た記念にオリジナルのグラスを作ってみるのもいいかも。

 

やって来たのは「石垣島のガラス館」。

自分専用のグラスを手作りで作ることができる体験工房のお店です。

場所は市役所通、730記念碑交差点の角にある白い建物でファミリーマートやA&Wの向かい側。

工房は建物の向かって左側(交差点側)の位置にあるのですが、入口は右側のためぐるりと回り込む形で入ります。

 

建物に入るとすぐに階段があって、登り切ったら左に曲がって進む。

工房まで行けば大勢の人が楽しそうにしていて普通のお店なのですが、階段の場所からだとその様子が見えてこないので、恐る恐る階段を上っていきました。

 

工房内はこんな感じ。

みなさん、もくもくと作業しています。

店員さんに声をかけてから席へ案内してもらい、作業工程を教えてもらいます。

 

まずは、グラス選びから。

さまざまな色や形が違ったグラスが並んでいるので、その中からお気に入りのものを選びます。

 

次にグラスに「彫刻」するデザインの絵柄を選びます。

どんなものでもいくつ選んでも追加料金は発生しないので、遠慮無くチョイスできるので嬉しい限り。

 

作業はデザインシール部分を彫刻するか、シール部分以外を削るかの2種類のパターンが選べます。

1つ目のパターンはシールを貼って、デザインの部分のシールを残してそれ以外を剥がすパターン。

この場合はシールを貼ってある場所以外を彫刻することになります(写真は彫刻前のもの)。

初めての人や小さい子が作業するにはこのやり方の方が簡単です。

シールを貼ったまま削るので、貼ってある部分が透明でツルツルのまま、貼っていない部分が不透明でザラザラとなります。

 

 

逆にデザインの部分だけを剥がしてそれ以外をシールで覆うやり方がこちら。

グラスの大部分をシールで覆わなくてはならず、隙間があるとそこも削れてしまうため、こちらの方が大変かも。

いずれの方法をとるにしてもシール自体は共通です。

 

デザインが決まったら自分で仕上げをしていきます。

世界にひとつだけのオリジナルのマイグラスが作れます!初めての方でも上手にできます♪

5歳ごろからのお子さんでも保護者の方の補助があればOKです

この箱の中にグラスを入れ、サンドブラストという技法でスプレーから噴射される風をあてることでガラスが削れていくようです。

箱の中に手を突っ込みますが、手袋が装着される仕組みになっているので汚れる心配はありません。

 

店員さんにも少し手伝ってもらいながら完成。

小学校2年生の娘の作品です。

「in ishigaki」の「i」の黒ポチが全部無くなっていますがご愛嬌。

料金は、1,800円(グラス代別途 琉球ガラス700円~マグカップなど300円~)。

作成時間は60分とありますが、楽しみながら作成していたので入店から退店までおよそ3時間くらいはかかったと思います。

受け取りは当日か混雑状況によっては、後日受取または配送対応の可能性もあるのでその点を理解した上で来店しましょう。

 

 

工房内ではグラス作りの体験もできます。

せっかくなので挑戦してみたかったのですが、残念ながら予約が一杯でできませんでした。

またの機会にしたいと思います。

 

まとめ

夕陽の絶景スポットである御神崎ですが、日の入りの瞬間は雲に隠れて見られませんでした。

晴れていればキレイな夕焼けが見られるもんだと思い込んでいましたが、日が沈む先にある雲の厚さが大いに影響してくることに気付きました。

逆に上空が多少曇っていても、日が沈む方向の空が晴れていればキレイな夕焼けが見られるのかもしれませんね。

天気が悪くても諦めず御神崎に来てみれば、もしかしたら良いことが起こるかも?

また、ガラス館では思ってた以上に楽しめました。

ガラスのデザインをイメージしたり、実際にシールを貼って剥がしての作業に時間がかかったりで良い意味で時間をかけて制作できました。

雨の日なんかにはもってこいの場所になりそうです。

ただし、出来上がったガラスは当日引き渡しができない可能性も大いにあるため、事前に確認しておいた方がよさそう。

2つの場所の紹介しかありませんが、参考にしていただければ幸いです。

 

 

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