’23 宮古島 訪れた絶景・穴場ビーチは曇り空でもミヤコブルーを発揮してくれるか!来間島・伊良部島編

おおらかな気持ちで見てください その2

前回は宮古島の本島と来間島のタコ公園下ビーチをご紹介しました。

 

今回は来間島でもう一か所訪れた長崎浜のほか、伊良部島のビーチにも行ってきてます。

旅行中はほとんど曇りか雨でしたので、青い空と海を見ることができませんでしたが、旅行の際必ずしも晴れるとは限らない、そんな時の海の様子はどんなものなのだろうかという気持ちで見ていただけるとありがたいです。

 

長崎浜

タコ公園下ビーチからやや西の方角にある長崎浜へ。

ここは駐車場等はないので、道の終点で駐車するような形となる。

停め方にもよるが3~4台くらいなら停められそうな感じで、それ以上だと道路横に駐車することになりそう(そもそも駐車していいところなのかは微妙)。

 

こちらのビーチも干潮のようでした。

 

海岸の近くまで来てみると、潮だまりができていました。

靴が濡れないように慎重に歩いていく。

 

磯の岩礁が多く、大股か少しジャンプすればお隣の岩礁に移れたので、いろんな潮だまりにいる生き物観察をして周りました。

おそらく歩いているうちに靴を濡らしちゃうだろうなと思っていたら、案の定娘の靴はびしょぬれ。

アクアシューズは持ってきてはいるものの、まだ初日でスーツケースから取り出せなかったのが悔やまれます。

ビーチに来る予定があるなら事前に履かせておけば良かったのかも。

 

なお、ビーチサンダル等は滑りやすいためこういった場所では危険そうです。

 

よく観察すれば、カニや小魚等、たくさんの生き物が潮だまりに生息しています。

大人の指くらいのシャコも発見。

干潮でこういった楽しみ方ができたのは良かったかな。(タコ公園下ビーチでは訪問時に潮だまりはありませんでした)

 

渡口の浜

伊良部島と下地島の境目にある渡口の浜に来ました。

伊良部島のみならず、宮古島の中でも有数の海水浴場のようです。

 

車で行けるところまで行って、あとは桟橋を歩いていく。

 

桟橋の右側は細長い川のようになっている。

ただ、実際は川ではなく、向こう側も海につながっているので川のような海です。

向こう側が下地島で、距離的にはこれくらいしか離れていない。

 

川(海)を覗いてみると、青い魚が何匹も見えました。

 

そしてこちらが、渡口の浜。

曇ってはいますが、ビーチの雰囲気はすごくいいなと感じました。

緩やかな弓状の形をしていて、波も穏やかな遠浅の海が広がっているので、ファミリーが遊ぶには適しているかも。

ただし、かつてここで海の事故もあったようなので油断は禁物です。

晴れていれば、夕日を見ながら波打ち際をゆっくりと散歩すると、ドラマのようなワンシーンに出会えるかも。

本島のパイナガマビーチにちょっと似ているような気もしますがこちらのビーチのほうが雰囲気が良さそうでした。

 

中の島海岸(通称カヤッファ)

去年・一昨年と、この付近を運転しているときに横目できれいなビーチがあるなと思って注目していた。

いったいどんなビーチなのか興味があったので、この機会に訪れてみました。

駐車場はないので、路肩に停めて見学してきます。

 

ビーチの出入り口付近。

海の家みたいのがありました。

 

所有者はどこかに出かけているのでしょうか、あたりを探してみても誰もいません。

もっとも、観光客も含めてビーチにも誰もいませんでした。

ちょっと不用心というか・・・、浮き輪が無造作に置かれていたのですが、これ勝手に借りちゃってもいいんですかね(ちなみに泳ぐ準備はしていないので借りてません)。

それと、未開封のジュースも置いてありました。

勝手に飲んじゃう人とかいないんでしょうか?(というか飲めるかどうかは定かでない)

 

お隣には水難事故の注意書き。

それはいいとして、赤ちゃん人形とお供え物?のビールも置いてありました。

そればかりでなく、お金まで無造作に置いてありました。

いくら治安のいい日本でも、お金は持ってかれちゃうんじゃないかと思いましたが、赤ちゃん人形に線香皿とビールという怪しいシチュエーションから、いくらお金に困っている自分でもさすがに手を出す気にはなれません。

時折、雨が降る天気の中で、お札は濡れていなかったので、ちょっと前にだれかが置いていったのかな?

 

パラソル、テーブル、いすが置いてありました。

けっこう設備が整っているんだなと思っていたら、実はさきほどの海の家を含めて、無許可で営業していたようです。

旅行から帰ってきて、少し経ってからニュースでこのビーチで無許可営業していることを報道していたのでビックリです。

 

ただ、もしシュノーケルしに来ていたら、無許可だなんてわからないので、お金を払って利用していたかも。

 

無許可営業はさておき、ビーチはなかなかの景観を保っています。

ここは干潮時だったことも関係しているのかもしれませんが、サラサラの砂ではなく、小石や砂利が多いビーチでした。

 

海の中も大きめの石が多かったように見えました。

石の粒が大きいところだと、波で海水が濁らないので透明度が良さそうでした。

またいつか来た時にここでもシュノーケルしたいな。

 

佐和田の浜

佐和田の浜は一昨年にも来ましたが、今回とは逆に満潮の時間帯だったので、思っていたような景色は見られませんでした。

その時の様子はこちら

 

今回は干潮なのでイメージ通りのビーチでした。

 

 

アクアシューズを履いていれば岩のある沖のほうまで行けそうです。

けっこうな数の岩が点在しているんですね。

 

参考に、一昨年の佐和田の浜はこんな感じで、岩は海の中に隠れちゃっています。

 

中央の岩は上半分に草が生えている。

ということはあの辺りまで水位が上がるということかな。

奥のほうの青いラグーンのところは、下地島空港に降りる飛行機が間近で見られる17エンドの場所です。

 

こちらは一昨年に撮った写真です。

あの時は晴れてて抜群の美しさだたなぁ・・・

 

近くにはピザ屋さんもありました(この時に営業していたかは不明)。

 

おわりに

2回に分けて宮古島のビーチをご紹介しました。

どのビーチも晴れていればきっと息をのむような素晴らしいビーチだったんでしょうね。

でも、天気が悪いとやっぱり魅力は半減してしまってます。

そのため、訪れる人の数は晴れているときよりは若干少なくなると思われるため、落ち着いて観光できるチャンスかも。

どちらにしても、宮古島に来たからにはやっぱりビーチに来ないと後悔しそうです。

天気が悪くてもめげずにビーチに遊びに行ってみてはいかがですか?

もしかすると意外な発見があるかもしれませんね。

 

 

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